見出し画像

今日の5on5(2021/01/24)


今日は来週の大会に向けて紅白戦をした。

試合経験を積むということで8分×5Qをやってみた。結果は、90-4。2年生ガードが1on1を仕掛けないという制限ありだったので、この点差で収まっているが、もしこの制限がなかったとしたら…。
恐ろしい。


それでも、1年生は頑張っていたと思う。
冷静に考えて、初心者5人とミニバス3人いる2年生では初めから結果は分かりきっている。
その2年生がDFではどんどんディナイをしたり、スチールをしてくるのだから、点差が開いて当然と言えば当然だろう。だが、このプレッシャーに打ち勝たなければ、実際の試合では通用しない。

今回の結果を受けてまず、受け入れないといけないのは「すぐに上手にはならないということ」だろう。

1日で見違えるようにオフェンスが変わるなら苦労はしない。もちろんコーチは見違えるように変わる努力や仕掛けをしなければならないが。
それでも、キャッチや1on1などの基本的なところはやはり時間がかかる。

特に、ミスが目立ったのはエントリーだ。
ガードがDFのプレッシャーに負けてしまいTO。
ガードとウイングのタイミングが合わずパスミス。
ディナイが激しいのでハンズオフで繋ぐが、ドリブルがうまくいかずスチールされる。

このあたりはガードの視野の狭さやウイングの飛び出すタイミング、スピードの変化の無さなどが原因と考えられる。

ウイングのミートに関してはフットワークからやり直さなければならないかな、と感じるレベル。
大会までは時間がないので目をつぶるしかないが、2月に入ったらもう1度やり直さないといけない。

さらに、オフェンスリバウンドのセーフティもうまく機能していなかった。リバウンドに飛び込む人、セーフティで自陣に戻る人。この意識がまだできていない。


それでも、成果はあった。
なんとかポストに繋げられたときはシュートまで行くことができていた。ローポストの1on1を鍛えればファールをもらえそうだ。

また、直したいところとしてまずガードやウイングの1on1が挙げられる。

ドリブルからの1on1を教えてみれば、エントリーがうまくいかなくてもガードが自分で切り込んでシュートやパスに繋げられることができる。

あとは、エントリーの工夫だ。
ダウンスクリーンを使わせてみれば、もらえるようになるかもしれない。あとは、ガードから早くパスがウイングに飛ぶようになれば、もっとオフェンスが軽くなるはずだ。2メンなどで、ガードのエントリーパスの練習をさせたい。

このようにまだまだ伸び代はある。というか、伸び代しかない。彼らを生かすも殺すもコーチである自分次第だ。残り1週間、やれることをやろう。

いいなと思ったら応援しよう!