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福岡第一のバスケから学ぶ

 こんばんは。かえもんです。

 今日は、福岡第一高校男子バスケットボール部監督の井手口孝さんの『走らんか!』の書評です。

 福岡第一と言えば、高校バスケに興味のある人なら誰でも知っているくらい有名な高校です。そんなチームを率いる監督がどんなことを考えながら、日々活動しているのが気になって読んでみました。

 本書の内容は割と多岐にわたるのですが、その中でも個人的に印象に残ったことを箇条書きでまとめておきます。

 ①指導者は勝たせることと育てることのどちらも大切だ。

下の記事でも似たようなことを書いていますが、やっぱり勝利と育成は両立されるべきものだと認識できました。

 ②生徒は生かし方と殺し方。

 良いところは伸ばして、悪いところは直させる。当たり前だけど、完璧に実行するのは難しいことです。

 ③オリジナルの練習を作れ。

 どこかのチームがやっていることをそのまま真似るだけでなく、自分のチームに合わせてアレンジすることが大切。例えば、スペーシング。4out1inなら、フォワード陣はウイングなのかコーナーなのか。それによって練習メニューも微妙に違ってくるはず。

 でも、最初は真似ることから始まるはずです。

 ④練習メニューの組み方

 福岡第一の練習は

フットワーク→DF練習→速攻の練習→ハーフのOF練習

 という流れになっているそうです。意外とシンプルで驚いた。練習メニューもいくつか提示されてましたが、その中でもうちのチームにあっていそうなメニューは5メンでした。3メンの5人バージョンです。速攻の走るコースを覚えるのに非常に良さそうだと感じました。(早く部活がやりたい!)

 ⑤何かひとつこだわりを持て!

 ひとつの武器を持つことが勝利への近道。福岡第一なら『DFからの速攻』。

では、私のチームは?他のチームを圧倒できるとしたら『リバウンド』『ポストプレー』かなぁ。

フィジカルがよく、コンタクトに強い選手を育てたい。走って速攻が決まらなかったとしても、リムランしてきてゴール下で勝負できる。リバウンドを取って押し込むことができる。そんなチームになれば最高です。

まずは、『リバウンド』を徹底させたいな。


 今回は自分の備忘録を兼ねて書いているので所々端折っていますが、何かの参考になれば幸いです。

 また、今回書いたこと以外にも示唆に富む内容が盛りだくさんですので、ぜひ買って読んでみてください!

 では!

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