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読書して満足しちゃもったいない!


 こんばんは。かえもんです。

 札幌にも秋の風が吹き始め、そろそろ長袖が必要な季節になってきました。

 さて、秋といえば皆さんは何を浮かべますか?読書の秋、スポーツの秋など様々なものが秋と関連づけられて考えられます。

私は先生なので、当然「秋といえば勉強だろ!」と建前上言っておきます。しかし、最近この勉強するということが本当に大切なのだと痛感しています。そこで、今日は、勉強について書こうと思います。

 まず前提として子どもと大人では勉強の目的が違います。子どもの時は半強制的にやらされ「良い成績を取ること」などが目的になっていました。しかし、同じ目的で勉強する大人は少数でしょう。
大人は「自分の成長のため」に勉強すると思います。

そのときに考えておかなければならないのが、
「どこまでが勉強か」
ということです。

 私自身のことを例にして書きますが、バスケの勉強をしようと思ったとします。本を買ってきたり、DVDを買ったりして勉強します。これは紛れもない「バスケの勉強」です。しかし、この段階で満足して終わったら、「勉強もどき」になってしまうことが何となくわかってきました。

なぜなら、勉強の目的が自分の成長だからです。成長というからには何かしらのプラスの変化が起きていなければなりません。プラスの変化を言い換えれば、行動が変わるということです。

つまり、バスケの勉強をするということは、本を読んで終わりではなく、本で学んだことを自分の指導に取り入れるところまでを含みます。
行動の変化が伴わなければならないということです。

よくインプットよりもアウトプットが大事だ!と書いていたり主張したりする記事を見かけます。もちろん、正しいしやらなければいけないことなのですが、行動を変えるということが本質であるということを忘れてはいけないと思います。

 私自身の勉強を振り返ってみると本を読んでメモを取ったりしただけで満足して終わってしまっていることが多々ありました。そこで止まるのではなく、メモを生かして自分の行動を少しでも変えていく。そういう意識や努力が必要なのだと思います。

 まだまだ深く学べるということです。
 いざ、精進。

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