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やったこともない部活の顧問になったら読むnote①


こんばんは。

新年度ということで今日から少しは役に立ちそうな記事を書いていこうと思います。

テーマは「未経験部活の顧問になったら」です。

私の話を少しさせてもらいます。私は小学校から大学までずっと野球部に所属していました。
しかし、教員になってから担当になったのは女子バスケット。全くの未経験です。ちなみに、ヘッドコーチになって2年経ちますが、バスケの実力は素人程度です。

それでも、なんとか2年間チームを率いてきた経験があります。新しく未経験部活の顧問になった人のために言えることがあるのでは?と思い、愚見をチラチラと述べさせてもらえればと思います。

そもそも、部活をもつということは多くのリスクを背負うことだということをもっと認識する必要があります。簡単に言えば、クラス1つ余計に担当するといった感じでしょうか。部活で発生する生徒指導、生活指導から始まり、保護者対応など様々なリスクが顧問には生じます。

そして、ここが辛いところですが、顧問が未経験だろうが経験者だろうが同じレベルの指導や部の運営を期待されるということです。適当にやっていたり、やる気がなさげにしていると、保護者からクレームが入り、余計な仕事が増えてしまいます。そして、何より子どもたちからの信頼も無くなってしまいます。

だから、私の持論としては「やる気があるないに関わらず、きちんと指導するべきだ」ということになります。

まぁ、やるからにはきっちりやった方が結果として楽ですよということです。

しかし、そうは言ってもルールもあやふやだし、ましてや指導なんて無理!という人もいるはずです。私もそうでした。

そんな人にまず1つアドバイスです。
「練習場所には必ず行く」です。生徒指導などの緊急の仕事がなければ、行かないといけません。
それは、生徒との信頼関係を作るためです。
例えば、部活内で問題が起こり顧問として指導しないといけなくなったとします。そのときに普段全く顔も出さない人から注意された生徒はほぼ間違いなく反発します。たとえ、顔には出さずとも。
しかし、日頃から練習に顔を出して、会話などをしていれば話を真剣に聞いてくれる可能性が高くなります。

指導力がないからこそ、信頼関係を早く作るのが肝要なのです。

次の機会で、また色々と提案できればと思います。
今日はここまで。
また明日から頑張りましょう!

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