3out 2inのセットオフェンス
3out 2inのセットオフェンスをまとめる。
このオフェンスは一年生大会で使う予定。
理由としては、次の通り。
①160半ばの選手が3人いること。
②初心者のチームなので、ドライブスキルでは相手のDFを突破できないから。
③チーム全体(2年生)のオフェンスがドライブ一辺倒になるので、ポストアップを絡めたオフェンスを用意しておきたいから。
④セットオフェンスからDDMOにも繋げられるから。
まず、トランジッションについて。
④.⑤はセンター、②.③はウイングで①がガード。
④⑤のどちらかでリバウンドを取らなかった方はリングに向かって走る。
②③は広がってウイングを埋める。
①は真ん中をドリブルで素早く運ぶ。
まず狙うのはウイングへのパス、そしてローポストへのパス。さらに、ローポストにパスが通ればもう1人のセンターはゴールに向かってカッティングして合わせる。
この図では表していないが②がドライブしても良い。
ウイングにパスが入らなければスイングして、ウイングで再度もらいに行く。
パスが通ればローポストを狙う。
ダメなら、⑤はもう1人のセンターにスクリーンをかけて④をローポストへカットさせる。⑤はスクリーンをかけた後、ハイポストへフラッシュする。
このとき、ガードはハイポスト付近を空けるためにボールから離れておく。
ハイポストへパスが通れば⑤はドライブか④へのパスを狙う。
万が一ドライブもパスもできなければ、①③がボールを繋ぎにカットする。
これを延々と繰り返してひたすらローポストを狙うというのがこのオフェンス。これだけではオフェンスがとても重くなってしまうがこれとDDMOを組み合わせてやるとどちらも上手く機能するはずだ。
DDMOはバスケの本質を教えるのにとても良いシステムだと思う。ひとまずDDMOを教えることに拘ってやってみようと思う。