相手の土俵で戦わない
こんばんは。かえもんです。
評定の算出も終わりひと段落しているところです。
さて、今週末はいよいよ中体連2日目があります。
うちのチームは1回戦は不戦勝だったので現在ベスト32。
次ひとつ勝てば、ベスト16。
私の目標であるベスト8まであと2つまでです。
しかし、あと2つの勝利がなかなか遠いのが現実です。その理由のひとつとして相手のやりたいことをやられてしまうということが挙げられます。
自分たちよりも実力が上のチームがベスト16以降では続々と出てくる中、勝ち上がっていくには
「相手のやらせたいことをやらせない」ということがとても大切です。
言い換えれば、相手の土俵で戦わないということです。
例えば、私たちが次に戦うのはオールコートマンツーマンを圧倒的に得意とするチームです。DFでプレッシャーをかけてボールを奪いレイアップを何本も決めるのが相手のやりたいことです。
だから、この相手に勝つためには相手のプレスに捕まらないことが大前提となります。
もし、うちがプレスを崩すことができればどうなるか。相手はハーフコートのDFをきちんと守ることを強いられます。それは、おそらく練習してきていることではないはず。練習してきていないことを緊張する中体連でやれば、必ずミスが起きます。
さらに、オールコートDFを得意とするということはリバウンドが弱いという可能性があります。
リバウンドが弱いからプレスをしかけてリバウンドが発生する場面を減らすということです。
そして、事実相手のチームの身長は大きくない。
うちのチームの方が大きいです。つまり、ハーフコートのバスケットになればリバウンドでうちに分がある。戦える可能性があるということです。
だから、次の試合は何が勝敗を握るか。
①プレスに捕まるかどうか
②オフェンスリバウンドをどれだけ奪えるか
③相手のやりたい速攻からのレイアップをどれだけ減らせるか
このあたりが勝敗を分けるはずです。
だから、この1週間はプレスダウンを徹底的に練習する。そして、リバウンドとトランジッションDFの意識を高める。
やれることをやりぬく。
最後まで頑張ります!