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Obsidian Plugins

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マークダウンメモアプリ「Obsidian」のプラグインに関するメモ
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2024年9月の記事一覧

[Obsidian Plugins] Lapel

機能見出しの隣にそのレベルを表示し、ワンタッチで変更する機能を提供する。 使い方基本的にはインストールして有効化するだけ。 変更する場合は、左に表示された見出しレベルをクリック。 設定設定項目は1つ。 行番号を表示しているとき、見出しレベルを行番号の左に表示するか、右に表示するかの切り替え項目があるだけだ。 所感余談だが、エディタの左側の空白を「ガター」と呼ぶ。 ボウリングのガターと同じで、意味としては「溝」や「側溝」。他にも「屋根のとい」や「排水路」、「貧民街」など

[Obsidian Plugins] Iconize

機能フォルダやファイルにアイコンを適用する。 使い方ルールを作成 アイコンをダウンロード、もしくは自身で用意したアイコンを特定フォルダへ移動 細かなカスタマイズを行う 基本的な流れとしては以上。 設定項目は多いが、「とりあえず使える」までの道のりはそう遠くはない。 設定初めて使用するなら全ての設定項目に目を通すよりも、「Custom icon rules」でルールを作成するところから始めよう。 ルールを作成する たとえば「Kindle」というフォルダにのみアイコ

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[Obsidian Plugins] Lazy Plugin Loader

機能指定したプラグインの起動を意図的に遅らせ、Obsidian全体の起動を高速化する。 準備最初に「どのプラグインが起動時間に影響しているのか」を調べてみよう。 設定 > Community plugins > Debug startup time をON 次回以降のObsidian起動時、全体のロード時間と、個別のプラグイン起動にかかる時間がそれぞれ可視化される。 設定項目と使い方上記画面でより上に表示される (より時間を食う) プラグインの起動を遅らせれば、その分全

[Obsidian Plugins] Outline Converter

機能リスト形式 (箇条書き) のテキストを、見出しなどを含めた通常のテキストに変換する。 使い方変換したいリストを選択してコマンドを実行。選択しない場合はページ内全てのリストを対象とする。 変換用コマンドは全自動の【Auto-header converter】と、ユーザーによる設定を前提とする【Custom converter】の2種類。 試しに【Auto-header converter】を使ってみよう。 上のリストがこのように変換されるはずだ。 子項目を持たない項