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三つ子の魂百まで

明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いいたします。じっくり焦らずやるべき事をコツコツと積んでく年にしていきますっ!

先日、Kバレエスクール時代にお世話になった先生が主催するバレエ公演のスタッフの仕事をしてきました。久しぶりに先生方やお世話になった方々に会えてとっても嬉しかったです✨アナウンスも任せていただき💕いい練習になりました。

舞台に立つ仕事だけでなく、裏方のお仕事をするのも私は大好きだし大切にしたくて…💕
客席で観るのと舞台袖から覗くのって全然違って見えて…。もちろん出演者の方々、舞台監督さん、照明、音響さんの邪魔にならない場所で見てるのですが、舞台袖のモニターって落ち着いて観れるんです😆楽屋より、客席より、舞台袖。

舞台の世界と今の世界の境界線にいるような。
別世界と意識した上で見てるような…。これから自分が入る世界。とか考えるとワクワクゾクゾクします。スタッフの時は入っていくその姿を見ることができる。
裏方の特権なんです。

なんでこんなに落ち着くのかなぁと思っていたら、幼い頃、父の舞台で黒衣していたからかなと。説経節という三味線ひいて物語を語る仕事をしていて父の舞台を黒衣の格好して舞台袖から見ていました。
まぁ、その時は理解できなくて、つまらなかったので父を見てたわけではなく、舞台上で照明に当たってキラキラしてる埃を何かだと思って目で追ってたんですけどね笑
でも、黒の被りから見えるあのキラキラは忘れません。

母の手作りの黒衣の格好して、開演前に客席を回ってようです。開演したら正座で終わるまで舞台袖にいました→これは凄く覚えてる。拍子木もやっていたなぁ。

だから、舞台に幼い頃から関わっていて、派手に人前に出ずとも舞台裏で色んな人と出会っていて、きっと舞台、劇場そのものに親近感があるのかもしれません。舞台袖は特に😆

なので、今、舞台の仕事ができてとても嬉しい。
もちろん舞台上で生きるのも好きです。でもその舞台を作る一員になる事も好き。
もちろん、「出たいなぁ。私もあそこに立ちたい、変わってぇぇ」と思ったりもします。
複雑な気持ちで、代役としていた事もありました。その子が輝く姿を見守りつつ、どこか出したくない感情が溢れてしまいそうになったり。
だからこそ、自分が立つ時は誰にも譲りたくない。代わりはない、私の役目をしっかり全うしたい。

全部がいい気持ちで見れてるかというとそうではないけど…でも、舞台袖は私にとってやっぱり魅力的で落ち着く場所なんです✨😌💕

三つ子の魂百まで。と言いますが…😁
そんな黒衣ちゃんだった私の話でした。

小林賢太郎さんの公演に出てきてくれるクロコ郎君と黒衣話いつかお話しできたらいいな✨

思えば2025年舞台仕事初めでした!
今年も色んな作品に、舞台に携われますように✨
宜しくお願いいたしますっ!


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