OEMのこと~生パスタのヒミツ~
『飲食店の仕事』
飲食店を運営する中で『飲食店の仕事』
表舞台の飲食店を代表する仕事の影にも無数の”仕事”が隠れています。
それらすべてが手を取り合い、しっかりと噛み合うことで成り立つ”飲食という仕事”
その中でも土台となる”商品開発”という仕事。
今回はOEMについての第2弾です。
もちもち生パスタのOEM
pottoのお客様からの口コミでも多いのが
「もちもちのパスタが最高!」というお声。
そうなんです、そうなんです!
だって独自の配合、独自のレシピで出来上がった生パスタなんですもの!
コチラを現在OEM製造していただいているのが愛知県小牧市に本社を置くDクリエイツ様。
たまたま展示会で出会ったDクリエイツ様の中華麺の低糖質麺。
タピオカ粉をうまく使って実現させていた食感と栄養素。これをパスタにできないか、そこからDクリエイツ様とのあゆみが生まれます。
2023年春夏メニューから登場!全粒粉生パスタ
今までのpottoにとって、”生パスタ”と”低糖質生パスタ”の2種類から選べる、という選択肢をもっていただくことは価値だと思っていましたし、実際に大きな価値提供となっていました。
・小麦の価格がどんどん上がり、生パスタが高騰しているという事実
・大型店の在庫スペースにおいて2種のパスタを保管することの負担
これらが私たちに突き付けられた現実。
『全粒粉を配合すること』で価格を抑えられる、ただ配合量の調整がとても難しかったそう。
多すぎるとボソボソしてしまう。少なすぎても香りを感じない。
食べ慣れているパスタっぽく、
でも食べることの罪悪感をちょっと変えられるパスタ。そんなパスタを創り上げること。
そのことで現実的となった課題を解決しただけでなく、プラスの価値へと変えることができたのです。
一人でも多くのお客様に召し上がっていただきたい
一人でも多くのスタッフに知ってもらいたい
一人でも多くの仲間に伝えてもらいたい
そんなpottoの生パスタ。
あとがき
このエピソードを知ったのは、つい最近。
ん??2023年春といえば、あべのキューズモール店のオープンを控え、それに併せて全店メニュー変更、仕入れ価格高騰を抑えるべく徹底的な交渉、さらにSU-BEEでも新店を控えていたハズ…?
多忙を極めていたあの時期に、一筋縄ではいかないOEM製造までも進めていたとは…!!
改めて当社代表の”タバタヒロカズ”の広さと深さと奥行きと、同じ24時間という軸の中で生きているのか、という4次元感を思い知るエピソードとなりました。