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最高の幼なじみ

こんにちは。
最近無意識にストレスが溜まっているんだな、とお酒の酔いやすさで気づきました。
自分としっかり向き合ってあげたいなと感じています。



さて、今回は私の幼なじみについて話したいなと思います。
私は地方のド田舎出身のため、同級生が私を合わせて6人です。同級生兼幼なじみ。


5人は長い人で赤ちゃんの頃から一緒。中学までは確実に一緒なので、とんでもない付き合いです。同学年もずっと6人。どこの誰よりも濃い時間を過ごした自信はあります。



同級生が5人しかいないので、今日は一緒に子ども時代を過ごし、全てを知ってるも同然なみんなのことについて話したいと思います。


男女比は男子:女子=4:2。平和ですね。
中学校の学籍番号順でまとめてみようと思います。


長くなりそうなので余裕がある時や暇な時にでも読んでみてください😌


1.Sくん

彼だけ名前を文字ったあだ名があるので、くん呼びがしっくりきません。
彼は保育園の年長時に転校してきました。
涙袋がしっかりとある人です。


彼は本当にストイック。誰に対しても厳しい人。もちろん自分にも。


私はなるべくサボってそれなりに過ごしたい人だったので、彼と馬は合わないタイプです。中学生の多感な時期はそんな彼と話すことに苦手意識を感じていました。彼もそうだったみたいです。


本当に純粋で自分の気持ちに正直な彼なので、思い悩むこともあるようです。厳しい割にメンタルが本当に弱い。


彼の良さは純粋で素直な所。
大学生になってから、人間関係でうまくいかなかった時に相談に幼なじみみんなでのることがありますが、彼は相手の愚痴ばかりではなく、自分の悪かった所や反省すべき所も伝えてくれます。


普通は恥ずかしくて言いたくないような自分の嫌な所や非をストレートに伝えてくれます。そんな大学生、なかなかいないんじゃないかな?



そんな姿が可愛らしくて、面白くて私は笑ってしまうことが多いけれど、それでも本気で悩んでるんだよ!という彼を私は素敵だなと思います。私にないものを彼はいっぱい持っています。


私が心理を勉強してこれからも頑張っていきたいことを話すと、
「〇〇ちゃんはメンタルが僕みたいに弱くないから大丈夫。むいてるよ」
と言ってくれました。


彼は病院関係の仕事に就きたいみたいで、実習に行ったあとや心理学を学んだ後には私に必ず、
「心理学僕には出来ないわ。〇〇ちゃんほんとにすごいね」
と真っ直ぐな瞳で伝えてくれます。


そんな真っ直ぐな彼の話を素敵だな、いいなと羨ましい気持ちを持ちながら聞いています。


これからどんなことがあって辛い思いをしても、彼は真っ直ぐでいてくれるんだろうなと思います。


2.Yさん

彼のことはなぜだかさん呼びをしてるんです。下の名前の短縮バージョンにさんをつけて呼んでいます。それは私だけでなく、他のみんなもそう。なんでなんだろう?ちょっとわかりません。


彼は小学校3年生の時に転校してきました。
彼、本当に頭がいいんです。
高校受験前、数学が苦手な私は彼から数学を昼休みに教えてもらっていました。

彼の苦手科目は国語だったみたいです。頭良いので、そんなに気にならない程度でした。私は国語が得意科目で、彼から教えてと言われたことがあったのですが、感覚で解いていたため彼に教えてあげることは何もありませんでした。
takeばっかりしてもらってましたね。



彼とは小学校の時はいっぱい話した記憶は全くないのですが、中学校で2年間一緒に生徒会にいたのでそこからよく話すようになりました。


人数の少ない学校なので、1年の冬に男女1名ずつ生徒会書記に選ばれ、エスカレーター方式で2年の冬からその2人が生徒会長・副会長になる暗黙の流れがありました。(そうでもしないと仕事がまわらない)



私は生徒会長になるような人ではなかったので、彼がなってくれるだろうと呑気にしてました。大人数の学校であれば彼は生徒会長的立ち位置ではないんです。何故か彼がなるだろうという雰囲気があり、渋々やってくれました。本当に感謝。



彼とは担任兼生徒会の先生とよく一緒に戦っていたので、謎の仲間意識があります。そして何より悪知恵が働く。褒めてます。私も悪知恵だけは働くタイプなので、彼と一緒なら先生を説得できるという思いがありました。

彼がいる安心感って本当に凄いんです。彼とその話を直接する訳ではないけれど、同じ目標に向かって悪知恵を働かせながら、自分たちが有利な方向に持っていく駆け引きの時間、私は結構好きでした。


私たちのクラスは個性が強く、わいわいというよりも個々の個性を大切に!でも楽しく!って雰囲気でした。


彼はもしかしたら気の合う仲間たちともっとわいわいしたかったのでないかな、と思います。それでも、このクラスでの自分の立ち位置を読んで過ごしてくれていたような気がします。




他のみんなとは中学卒業後も年に1回はあっているんだけれども、彼とは中学卒業以来会えていません。
遠くの高校・大学に進学したので、なんならこれから会えることあるのかな、、、?状態です。


私を結構キツめにつっこんでくれるのはこのクラスでは彼しかいないです。なんなら彼ほどキツめに私につっこむ人はいません。


うわ、言うなあ!って思うけれど、そんな所も彼だから許せるのかなと思います。
私の心の内を知られると、弱みを握られたも同然なので、彼だけにはこのnote、絶対に見られたくありません。




3.Iちゃん

彼はあだ名のように名前を短くしてちゃん呼び。私の従兄弟です。クラスに従兄弟がいるんです。田舎ですね。



彼は従兄弟ということもあって、他の同級生に比べてすごく距離の近さを感じます。実際の距離も、心の距離も。(幼なじみとの距離自体近いので、彼との距離はほぼ兄弟)



従兄弟なので、他の人よりも癪に障ることがあるとガツンと言ってしまいがちでした。みんなの前で兄弟喧嘩のようなことをしてしまうこともしばしば。


周りが見えないし、自分本位だし、こだわりが強い。そんな彼に私だけではなく、幼なじみみんな、先生達も頭を抱えていたように思います。絶対そうだった。


でも、彼がいるだけでなんだか空気が明るくなるんですよね。みんな共通してイジれるのは彼だけだったのかも。


みんな彼にイライラしていたはずだし、言いたいことが伝わらなくてでおい!って思うこともあったと思うけれど、彼だからね!という雰囲気がありました。幼なじみの特有の力だね。



そんな彼は中学校を卒業してから、自身の中学校時代がどんなにやばいやつだったかよく反省しています。


そのまま育ってくれなくて良かったなと思いつつ、そんな彼は今周りの人を思いやるとっても優しい人になっていました。中学時代の私に伝えてあげたい。素敵な人になってるよって。



従兄弟なので他の同級生よりもよく会います。
同級生の中では今でも1番距離が近いと
思っています。彼もそう思ってくれていたらいいな。


彼は絵が本当に上手いので、中学の体育祭では本当に助けられました。才能がある。


従兄弟兼同級生となると本当に彼のことを褒めずらくなります。そのくらいが彼とはちょうどいいのかもしれないですね。



4.Kちゃん

彼もIちゃん同様に、名前を短縮したものにちゃんをつけて呼んでいます。保育園からそう呼んでいると、変えることが難しいんですよね。ずっとちゃん付けでよんでいます。



彼はご近所さん?帰る方向が一緒なので、中学校ではよく一緒に帰っていました。中学校3年生の時は2人でよく帰ることが多かった記憶。



その分、よく色んな話をいっぱいしてたと思います。彼の自転車両手放し運転を隣で見ていて、転倒に巻き込まれたこともありました。めっっちゃ謝られたウケる。



彼は人の愚痴を全く言わず、自己卑下をよくしていました。そんな彼が中学校2・3年生になってから、苦手な人の愚痴や家族のことについて私だけ(たぶん)に話してくれた時のことは覚えています。本当に嬉しかったんだよね。

優しい彼にでも愚痴を言いたくなる人はいるんだなって安心したと同時に、もっとその気持ちを伝えても大丈夫なのにねと心配になっていました。


他の同級生の誰かに話しているような雰囲気はなく、私に実はね、と話してくれるのが嬉しいポイントでした。



何より彼は努力家。
頭はそんなに良かったイメージはなかったけれど、将来の夢・進路が決まった瞬間、一心不乱に勉強していた姿を覚えています。

第1志望である倍率の高い科に合格したことを聞いた時に泣きそうになるくらい彼の頑張っていた姿は心動くものがありました。あ、彼が泣くと何故だか私も泣きそうになるんです。なんでだったんだろう?笑


心優しい彼は就職し、彼にあった仕事場で毎日頑張っているようです。
酒癖が悪い点だけ気になります。



5.Mちゃん

同級生唯一の女の子。彼女にはお世話になりっぱなし。1番一緒な期間が長く、高校まで同じ学校に通っていました。


正直、Mちゃんと私は普通のクラス(30-40人クラス)にいたら一緒のグループでは無いタイプ。
自分のノリと彼女のノリが違うことに小学校の時から気づいており、難しい関係性でした。


正直、彼女に申し訳ないことをいっぱい言ってるししてる。直接謝るには近すぎる距離感すぎて謝れてないけれど、本当に申し訳なかったなと思っています。



そんな彼女の急激に仲良くなったのは実は高校に入ってから。
Mちゃんと私は学区外の高校に進学し、クラスもバラバラになりました。今までクラス替えも経験したことがなく、新しく友達を作る過程に難しさを感じていました。




そんな時、彼女に感じたのは私を知り尽くしてくれている安心感。彼女だからこそ言えていたこともたくさんあることに気づきました。


何より、今までの私が気づいていなかっただけで、彼女はたくさん私の面倒を見てくれていました。今まで気づかなかった自分がすごく情けなく感じました。
そこに気づけたおかげで、彼女とより距離が縮まりました(ほぼ私のせい。本当にごめん)。




大学生になったある日、母親から聞いてすごく嬉しかったことがあるんです。
「そういえばMちゃんが『〇〇ちゃん(私)と同じ大学でも全然良い、一緒じゃないのが考えられない』って卒業する時に言ってくれたんだよね」って。



びっくり。私はこれまで彼女に迷惑しかかけてなかったので、もう飽き飽きしているのではないかなって思っていました。しかも直接じゃなくて親伝いに言ってくれたのが本当に嬉しかったんですね。



彼女は素直に伝えてくれるタイプなんですが、さすがに一緒な時間が長すぎて、伝えてくれることはほとんどありませんでした。
素敵な彼女と高校まで一緒に過ごせたこと、いい距離感で過ごせたことに嬉しく感じています。


大学生になってからの方が、会う機会が減ったので、お互いに素直に伝えられることが多くなりました。(特に私)
彼女とはこれからも程よい距離感で一緒に進んで行くんだろうなと思っています。どこかの機会で彼女にちゃんと謝れたらいいなと思っています。


6.終わりに

幼なじみ5人を勝手に紹介しました。
ずっと一緒なみんななので、みんなに対する思いはとびきり強いです。今でも頭の片隅にはみんながいるし、年に1度みんなに会うととびきり嬉しい気持ちになれます。


何人かは一緒にお酒を飲んだけれど、全員では飲めていません。2番目のYさんが遠くにいるので、みんなで飲める日はあるのかな?といった感じです。


いつになってもいいから、いつか全員で中学校の卒業文集を見ながら、お酒を飲みたいなと1人で思っています。


お酒が強そうな人・弱そうな人と結婚が早そうな人の欄を見ながら語りたいな、と私は思っているんだよ。
みんな、これからもよろしくね。

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