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保育者は「黒子」ではなく「主演」である


保育者は「黒子」のような存在である、となにかの文章で読んだことがある。
子どもがのびのびと、生き生きと育つために、保育者が環境を整えたり、活動を考えたり。
そういった意味で、「黒子」という言葉が使われていた気がする。
確かに、そのような側面もあるだろう。
だけど、「黒子」という言葉からは、保育者は子どもの一歩引いた立場のような、目立たない存在のような、そんな印象を受けてしまう。
その意味で私は、保育者はもっと前に立ち、登場人物の一人、なんなら、子どもと一緒のW主演であるとさえ思っている。
ときには、思いっきり遊んだり、感情の揺れ動きがあったり、自分の好きなものを保育室に飾ってみたりと、自分を表現して、前に出て。保育者は舞台に立ち、スポットライトを浴びてもいいのではないか。
もっと輝いていいのではないか。
そう思ってさえいる。

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