長崎のお盆、精霊流し

2024年8月18日 07:59

お盆休み、最大9連休だった方もいるようですが、

今日で終わりなんでしょうかねぇ

いやー、9連休もしたら仕事したくなくなりますよねえ…。

えーと、こんにちわ。腹黒です。認めます。

さてさて、お盆は終わりましたが、皆さんはどんなお盆を過ごしたでしょうか。

長崎のお盆といえば、精霊流し(しょうろうながし)です。

毎年8月15日に長崎県内一部を除く地域で行われます。

初盆を迎えた家が、故人に思いを馳せ、大小さまざまな精霊船を流します。

精霊流しといえば、さだまさしさんが作った名曲でもお馴染みです。

曲だけ聴いてたら、なんか静かな行事かと思うかもしれませんが

船を流すときに爆竹を鳴らすので、すごい音が鳴ります。

そして今回、長崎県内でも一番賑やかに精霊流しが行われる長崎市に行ってました。

とはいっても精霊流しに参加したわけではなく、たまたま15日の夕方に長崎市の友人と会う用事があり、ついでに車で運転しながら様子を見てみようかなと。

車運転してたんで写真は無いんだけど、やっぱ規模が違うなと思いました。

俺が住んでるところの船より遥かにデカい船がいっぱいいました。

たくさんの人が協力して動かしている感じ。
家族だけじゃなく親戚や友人などいろんな人が故人を偲んで集まってるんだなあと感じました。

あとは爆竹の量。長崎市は爆竹の消費量日本一だそうで、ほんと凄まじい量の爆竹が鳴らされます。

周りに人がいようが車が通ろうが関係無しに爆竹いっぱい鳴らしてて、びっくりしました笑

ほんとこの賑やかさはレベチ。
何も知らないでたまたま来た他県の観光客の人は、これをお祭りだと思う人もいるみたいですよ。

なんていうか、

あとこの爆竹。鳴らしたあとの燃えカスはそのまま道に捨てられたままになってます。

これは精霊流し終了後に業者さんが清掃し朝には綺麗になっているそうです。

爆竹鳴らす人と後から清掃する方々。まあ持ちつ持たれつなんだろうけど、なんだかなぁと思ってしまいました。

自分は長崎市民では無いし、精霊流しの経験も無いのでなんかディスったような言い方になっちゃいましたが、長崎市の精霊流しの模様は毎年テレビで見てるし、ほんと市民に根付く伝統なんだろうなってのは実際間近で見ても思いました！

賑やかに見えるその裏には、亡くなった方への悲しみがあるんだろうなあ。

でもやっぱ、他人に向けて爆竹鳴らすのは良くないと思うよ。🙄

まあでも、伝統は良い形で守って行きたいですね！

それでは皆さん、良い日曜日をお過ごしください！

では！