「やってみたらいいよ!」と常に100%後押し!チャレンジできる環境が魅力的な竜王レディースクリニック(山梨県甲斐市)
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本記事では、主に求職者の方(未来も含め)に向けて医院の魅力をお伝えしてまいります
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国内の魅力ある産科を紹介する企画第1弾!
\竜王レディースクリニック様/
竜王レディースクリニックは山梨県甲斐市に開業して32年の産科・婦人科です。
実は訪問前に一度ヒアリングの機会をいただき、訪問を心待ちにしていた医院!今回は副院長先生の宏行先生を中心に竜王レディースクリニックを深堀りしてきました!
まずは、POTEとのご縁のきっかけにもなった副院長先生にまつわるお話から^^
1. 副院長 宏行先生ってどんな人?
勤務医時代にふと思い浮かんだ「自分の存在意義って?」
元々小児科医を目指していたという副院長ですが、実習をきっかけに産婦人科へ。当時竜王レディースクリニックではお産を取り扱っていなかったこともあり、地元に戻る予定もなかったそう💡
しかし、数年勤務医として充実した日々を過ごす一方で、向き合うようになった次の問い。
「医師になったからには自分にしかできないことがあるのではないか。自分の存在意義とは?」
当時、甲斐市で分娩を扱っているところは1件もなく、
「自分が戻ることで地域の人も喜んでくれるかもしれない!」
と地元甲斐市に戻り分娩を再開することを決めました。
下記のとおり、近隣の分娩取扱施設が少ないことも影響し、今では甲斐市周辺地域のお産を支える唯一のクリニックとして重要な役割を担っています✨
2. こだわりを教えて!
「竜王はお産だけじゃない!」
~患者さんに心地よく過ごしていただくために~
甲斐市で唯一分娩可能な竜王レディースクリニックですが、お産の他にも様々な取り組みをされています。
働く方にとっても重要な医院のこだわり✨
まずは患者さん向けの取組を紹介!
① お産本番前に”分娩台”を経験できる!
後期妊婦さん向けに毎週火曜日は分娩台に実際にあがってもらう機会を設けています。一度分娩台にあがり出産時のイメージを持つことで、自宅でもイメージトレーニングや練習ができるのはママにとって心強い経験ですよね。
② 出産を頑張ったママへ:ヘッドマッサージのプレゼント!
入院中に1回(※火曜日・金曜日)、院内でヘッドマッサージを受けることができます。施術後のママさんも
「ほんとにきもちよかったです~癒されました~~☺️」と✨
”出産後すぐはシャワーも中々つらい・・・”そんなときにも嬉しいサービスですよね。
>少しだけ裏話・・・
ヘッドマッサージを担当している方は、なんと副院長の小学校の同級生!!地域に根差した医院だからこそ、医院で出産を経験された方がスタッフとして働いてくれたり、地域のつながりから活躍の場が生まれ、良い循環が回っていくことは本当に素敵なことだと感動しました♪
③ 産まれたての赤ちゃんの最っ高に可愛い瞬間をInstagramでご紹介!
ご家族の許可をいただいた赤ちゃんは、副院長やスタッフのコメントとともに医院のInstagramアカウントにアップされます。
当初は産まれた当日に撮影していたそうですが、ある日出産後3~5日目の赤ちゃんの方がさらにかわいいのでは?と気づき、現在では5日目に撮影・アップしているようです!
「わが子はどんなコメントとともにアップされるのだろう!」とご家族の楽しみのひとつになるのではないでしょうか☺️
④ ”出産後も1人にさせない!” 退院後も続く竜王ママコミュニティ
竜王レディースクリニックでは退院後もママたちとのつながりを大切にしています。
赤ちゃんと一緒のお昼寝アート、足形アート、父の日イベントなどなど、家族で楽しめる企画も様々♪
⑤ ”知らないから怖い” 検診の不安を取り除く若年層向けの性教育
ワクチン接種と同じくらい重要な”定期健診”。
若年層の検診への不安を取り除き検診を促進できるよう、竜王レディースクリニックでは子宮頸がん検診で使う器具を見せつつ説明する機会も作ってくれるようです。
そして、これらの取組を支えているのが【スタッフと医師間のチームワークの良さ】だそう✨
ということで、ここから先は医院スタッフからみたクリニックについてとりあげてまいります!
3.気になるスタッフ構成
※特徴1:常勤の保育士さんがいます🌟
子育て世代の患者さんが受診することが多いため、子供を預けられなかった際に保育士がいるのは安心できるポイントのひとつ。上のお子さんがいてもゆっくり受診ができる利点があります。
また、保育士さんがいることで、院内の装飾が華やかになったり季節に応じて院内の飾りをしてくれたりと、今まで行き届かなかったところまで配慮してくれるとスタッフからも大好評!
今後はスタッフの託児なども視野に入れていくそうです!
※特徴2:事務部門については、業務量に余力をもたせておくことが大切だと判断し、直近でかなり増員したそうです。
事務は受付業務も兼任しており、時には患者さんから強く当たられてしまうこともあります。まずは部署の人員を多めに確保することで、患者さんに対しても心に余裕をもち優しい気持ちで向き合ってほしいと考えておられるのだそう。
院長・副院長の”人を大切にする”考え方がこのような部分でも感じられますね✨
4. 職員インタビューからみた竜王レディースクリニックの特徴
Q 入職の決め手は?
(特にクリニックのような小さな組織だからこそ)働き続ける上で重要な要素にもなる” トップの人柄 "が1位に🎉
どんなときに院長・副院長の人柄の良さを感じたのか聞いてみました!
インタビュー全体を通じて”働きやすい”と話してくれる方が多かったのも竜王レディースクリニックの特徴だと感じましたが、
ー 医師やスタッフ間で話し合いがしやすい
ー 医師に報告する際、他病院では機嫌を伺わなければいけなかったが、スタッフも先生も患者ファーストで考えているため、患者さんのことに関してはみんな真摯に向き合っている
という意見が多数あり、
これらがスタッフのみなさまにとって働きやすさを感じる最大の要素となっているようです💡
それが”患者さんのための看護に直結している”と話してくれました。(相談しやすい=患者さんの安全を守る、という観点からも重要ですよね!)
働きやすさを感じる要素はたくさんあれど、竜王レディースクリニックで働くスタッフのみなさまにとっては、” 副院長のやさしさ "や" 相談しやすさ"が勤務を継続し、楽しく働けるための大切な要素となっています。
Q 入職して成長できたことは?
Q やりがいを感じるのはどんなとき?
成長への満足度やスキルアップへの意欲を感じるコメントが非常に多く、どんなときにやりがいを感じるのか聞いてみました!
Q 医院のアピールポイントは?
スタッフの実際の声を聴かせていただき、より竜王レディースクリニックらしさや魅力を知ることができました!
そして、インタビューの過程で副院長を介さずにスタッフの方と直接やりとりさせていただいたことで、スタッフ一人一人が医院のことを自分ごととして捉え、採用に対しても当事者として真剣に向き合っていることを教えてもらいました✨
次は→
経営者として副院長が大切にされていることを💡
5. 経営者としてスタッフを大事に考えるようになったきっかけは?
竜王レディースクリニックの大きな大きな魅力のひとつでもある、院長・副院長の人柄の良さ✨
スタッフを大切に想い、その想いを形にしてきた背景や原点を聴かせていただきました!
◾️勤務医時代に自身の経験から学んだこと
● 大学病院で4月入職者が半分以上退職する様子をご自身の目で見てきたこと
● ご自身もDrの新人教育を担当してきたり看護師の教育もそばで見てきたこと
● 看護職との関係性構築によって、オンコール回数が減少したり、業務面においても改善できる部分があると学んだこと
(余談)
この日、院長先生ともご挨拶をさせていただきました。
これは私自身の大反省ですが…
院長にお会いするまでは、副院長が地元に戻ってこられてから最近の働き方改革を意識されながら組織を作り直してきたのかと推測していました。(ごめんなさい🙏)
しかし、副院長によると「職員を大事にしなさい」という教えは院長から引き継いだもので、むしろ院長の方がスタッフ想いだったと教えてくれました。
昔から山梨には”人は石垣、人は城”という言葉があり山梨県人の気質のようなものもあるのではないかとも☺️
院長が副院長やスタッフのよいところを私に伝えてくださる姿は、副院長が私に対してスタッフのよいところを伝えてくださる姿と重なり・・・^^
素敵な組織風土をリーダー自ら次につないできたのだと感じた瞬間でした♪
◾️スタッフを大事に!
その方法は”チャレンジできる環境を徹底していること”?
たとえば保育士さんとのエピソード💡
今年の3月に保育士の採用を決め、なんと5月には院内に保育スペースを完成させたとの逸話も!
さらには保育士さんの提案によって新たな試み ”レスパイトケア” も導入!
保育士さんによると、
「副院長に提案するとなんでも”やってみなよ”と言ってなんでもやらせてくれるんです」と。
これに対し、副院長は
「やってみなきゃ良いも悪いもわからないからね!」とにっこり笑顔^^
また、副院長とともに院内見学中、スタッフさんのお話を聴いていると、、、
スタッフよりも先に、副院長が該当のスタッフのよいところを伝えてくれました。その姿が非常に印象に残っています。
● 一人一人の日々の活躍を拾い・認め
● 言語化した上で本人に対してもその場で伝える
● どんな挑戦も後押ししてくれる
このサイクルがスタッフのポテンシャルを引き出し、働きやすい職場づくりにもつながっているように思います✨
6. スタッフとつくりあげたクリニックの価値観
”地域に根差し、地域から愛され、地域に必要とされるクリニックでありたい”
竜王レディースクリニックには、”クレド”と呼ばれる医院としての理念や大切にしたい想いをまとめた小冊子があります。
地域の一員として・医療人として・人としてどうあるべきかを数ページにわたり示していますが、中でも印象に残った部分は次の部分。
”スタッフみんなのクリニックでありたい”
上記スライドの左側にあたる部分ですが、一見時流に乗った聞こえのよい理念かと思いきや竜王では理念が体現されていると感じます。(これこそが弊社が竜王さんとパートナーになりたいと思った最大の理由です!)
副院長との対話の中でもよくお話くださるのが下記の点です。
また、採用で最も大切にしているのは、竜王レディースクリニックが大切にしている価値観とのマッチング。
なぜなら、竜王はみんなで作り上げる医院だから。
スタッフ1人1人が竜王の雰囲気になる
↓
だからこそ、
”よい人材に来てほしければまずは自分たちから変わる”
という意識で各スタッフも組織づくりに励んでいるそうです。
ちなみに、「もっとクレドを前面に出したほうがいい!」とのスタッフからの提案を受けて、現在は採用時点でクレドを応募者へお渡しし、クリニックを伝えるツールのひとつとして活用しているのだそう。
経営層だけでなく、スタッフひとりひとりがクリニックの理念を自分ごととして捉え、「新しく仲間になってくれる方にも広めたい!」」共感してくれる方と一緒に働きたい!」と考えられる組織であることに感銘を受けました☺️
最後は、みんな気になる教育体制!
7. 教育体制
スタッフ構成として、現在はまだまだベテラン勢が多いクリニックです。副院長が”選りすぐりのメンバー”とおっしゃっるくらい!
しかし、現状の医院の課題(離職率は低いが、竜王で担う分娩件数の増加スピードに比して人員の確保が十分ではない)を踏まえ、今後は長期的な視点から採用する年齢層を拡大します。
通常クリニックでは即戦力人材が求められますが、竜王レディースクリニックでは若い助産師や産科未経験者の受入体制を構築していく予定です。
現在の若手に対する教育体制は?
現在、看護職の新卒は採用していないので、教育などの体制整備はこれからとのこと。
採用年齢層拡大に向けた今後の教育体制(予定)は?
教育体制整備はこれからとのことで、今後の予定を教えていただきました!
さらに、教育体制構築に先行し、チーム体制の構築も進めてきました。これまでは師長等の役職者を置かず横一線でやってきたそうですが、新人が戸惑うことがないよう今年6月に外来と病棟に1人ずつ主任を配置する改革を実施しました!
”みんなでつくるクリニック”という理念のもと、主任の選任はスタッフ間の選挙制で行い、1年ごとに選任をしていくようです。
医院全体のスキルアップ機会は?
職員インタビューにおいても満足度が高かったスキルアップの機会や後押しする体制についても教えていただきました!
■ スタッフ間での学び
外部講習は参加できる人が参加し、後日別途時間を設けて院内で伝達講習(外部講習に参加した方が学びをシェアする機会)を行います。今のところ院外の講習はそこまで多くないのが現状です(コロナの影響もあり)が、直近では山梨県内で行われたJーCMELSの研修は伝達講習を実施したそうです。
「みんなで共有した方がいいことは伝達講習をやっていきたい」と話してくれ、スタッフ同士で協力するチームワークはスキルアップにも表れていると感じました。
また、事例振り返りについても、
” 医師と気軽に"(副院長に話しかけやすいので)” すぐ ”に行うことができることも強みだそうです✨
■ 研修費用の補助
費用補助の上限はありますが、副院長に研修の意義や魅力を伝えると積極的に応援してくれるそうです。
🤫「研修に行くときにはみんなでご飯を食べてきてねとお小遣いがもらえます(秘密)by スタッフ」
8. 竜王レディースクリニックで働きたくなった読者のみなさんへ
\ 今すぐ常勤で勤務できなくても、まずは1度お話を! /
スタッフのみなさまによると、
竜王レディースクリニックに向いているのは
「患者さんに優しく、相手の立場に立って考えられる人」!
(+副院長のたまに出るギャグに対応できる人(真剣です)🤣)
「今は日勤しかできないけど、子供が大きくなった時には夜勤も担当するつもり!」
そんな方は医院としても大歓迎\(^^)/
”ファミリープランを大切にしてほしい” という考えのもと、現在可能な勤務形態にかかわらず採用に向けてお話をしたいと考えておられます。
特に産科経験者で、かつ、竜王レディースクリニックの雰囲気や理念を理解してくださる方、ぜひともお待ちしております!
また、教育体制でも前述したとおり、
若手助産師・看護師も積極的に採用していきたいとのこと。
助産師・看護師のいわゆる新人時代がつらさだけにならないよう、弊社POTEも一丸となって新人の受入体制・教育体制をサポートしてまいります!!