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日本刀と相性抜群なエヴァ初号機のデザインの凄さ
『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するエヴァ各種はどれも独特なデザインですよね。エヴァやその武装はTV版・旧劇・新劇などアニメ本編に登場するもあれば、設定上のものや漫画版やサイドストーリー的な作品に出るものもあります。
昨年、イラストレーターの岡崎能士さんがデザインした、鎧武者のエヴァ初号機「武者初号機」がフィギュアとして発売されました。めちゃめちゃかっこいいんです!
武者初号機、流通量が少ないので入手が難しいですが、メルカリで1つ売ってるのを見つけました。
また、『エヴァンゲリオンANIMA』に登場するエヴァ最終号機もめっちゃかっこいい。肩部が複雑になることでロボット味が増しているのですが、個人的にはこれがかっこいいと思います。
武者初号機にしろ、エヴァ最終号機にしろ、刀を装備しているところが痺れるんですよ。
エヴァと日本の鎧武者・日本刀って相性がいいんですよね。
そもそもエヴァはフォルムがロボットというか、まぁ「ヒトなので」人間が身につけることを想定されているモノが似合うのもおかしくないんですよ。
2026年に新潟市で日本刀とエヴァのコラボ展「ヱヴァンゲリオンと日本刀展」が開催された時に見てきました。
「ヱヴァンゲリオンと日本刀展」は岡山県瀬戸市にある「備前長船刀剣博物館」発の全国巡回式美術イベントですが、エヴァとコラボする発想はすごかったというか、オタクがいたのかな(笑)
あのイベントは本当に興味深い展示が多く、予想の10倍は楽しめました。ただ、新潟会場は9年前ということもあり、撮影可能な展示を撮ったはずなのですが今は写真がないんですよ。
「ヱヴァンゲリオンと日本刀展」では刀匠が作ったロンギヌスの槍、プログレッシブナイフなどが目玉でした。マゴロクソードのようなアニメには登場しない武器や『エヴァンゲリオンANIMA』のビゼンオサフネの展示もあったかと思います。
刀剣博物館のイベントなので各時代ごとの本物の日本刀が展示されていました。各時代ごとの日本刀の特徴も詳細に説明されていて、それはそれで楽しめました。
近未来的なエヴァと伝統的な刀剣の融合はいかにも日本人が文化というものを柔軟に融合してきた歴史を表しているといえます。