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【イベントレポ】まだまだ続く!「ぶんかいまつり」の奮闘黙示録!
こんにちは!potentialの安藤康作です!
どうやらpotentialが第2回の「ぶんかいまつり」を開催したみたいなので、引き続きレポートしていきたいと思います!
まだ記念すべき第一回開催についてのnoteをご覧になっていない方がいらっしゃいましたらそちらから先にご覧ください!
「ぶんかいまつり」を思いつくに至った経緯や、第一回目の苦悩などが切実に綴られております。↓↓
さて、今回は、第一回開催を終え、1週間という短い改善準備期間をどのように過ごしたのか、そしてその結末までお送りしようと思います!
ぜひ最後までお楽しみください!
前回の振り返り
第2回「ぶんかいまつり」は、初回より1週間後の1月20日に、南草津駅から徒歩5分のフリーワークスペース「UDCBK」にて行われました。
規模はなんと前回開催の2倍の40人!改めて思い返しても、1クラス強の人数のお子様に参加いただけたことに感動します。
まずは前回の反省点から。
1日目が終わってすぐにミーティングでは、様々な問題点が発見されました。
その1. 時間が余ったこと。予告していた時間よりはるかに早く分解作業を終わらせてしまい、感想会を長尺で行うという暴挙に。。potentialメンバーの過干渉や、タイムマネジメントの不十分さが要因でした。
その2. 子ども達のコミュニケーションに問題があったこと。各々が個人で分解する場面が散見され、コミュニケーションをとって協力している班は半分くらいだった。
その他にも、現場入り時間の調整やレイアウトの変更など、その数は膨大です。
しかし、次の開催は1週間後。落胆している暇もありません。
自分たちの準備の甘さやシュミレーションの少なさが原因だとそれぞれ心に刻み、その日のうちから現場の下見など入念な準備を進めました。
余剰な時間とコミュニケーションの希薄さに関しては、自己紹介の後にアイスブレイクを兼ねたゲームを用意することで解決を試みます。また、その他の諸問題に関しても前日ミーティングや直前のリハーサルを入念に行い、調整を行いました。
万全とも言えるほどの準備を重ね、ついに勝負の2日目が始まります...!
受付時間になると待ってましたとばかりの目を輝かせた子ども達が続々とイベント会場に入場してきました。その顔は我々の失敗を許さないようにも見てとれました。手に汗が滲みます(ジワァ...)。
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苦難を乗り越え、第2回スタート!
受付開始から30分、イベントの開催時刻を迎えます。
しかしここでアクシデントが!並べられた椅子に空席が2席もあるのです!
欠席がいるということは、事前に行ったグループ分けにも支障がでるということ。そしてそれは、分解の結果にも関係するという緊急事態です。
すぐにメンバーを召集、「このまま始めてもいいのか」についての会議。親御さんの表情も怪しくなっていきます。
「あと5分待ってみよう」ということで話が固まり、司会が開始時刻を遅らせるアナウンス、残りのメンバーで来られなかった場合のグループの再編に尽力します。
5分後、結局38人の参加者を迎えてイベントスタートです!
まずは自己紹介。前回の反省を活かし、子どもが食いつきそうな言葉を並べ興味を誘います。気になる反応はそこそこといった具合。おうたのお兄さんの背中はまだまだ遠そうです。
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子ども達の自己紹介のあと、より話しやすい関係を築くための秘策、「ペーパータワー」によるアイスブレイクタイムです!
10枚の紙を破ったり折ったりして、より高い紙の塔を築き上げたチームが勝ちといった内容です。みんなで協力して塔を作り上げるよう、potentialメンバーがコミュニケーションを促しながら各席を回ります。
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結果は大成功。グループでも話し合いが自然に生まれ、会場のボルテージは最高潮に。
いよいよイベントの目玉、分解へ。
ペーパータワーで培った協力体制を元に、それぞれが独立することなく作業を進めていきます!
potentialメンバーの過干渉を避けるため、今度は「質問に対して応じる」という形式にして子ども達の話しかける勇気を助長させます。
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自己紹介に工夫を加えたことが響いたのか、はたまたクレヨンしんちゃんのヘアバンドをつけていたことが共感を誘ったのか、多くの子ども達に「お兄さん!」と呼ばれ、「お兄さんが来たよ!」と出しゃばっていくのはとても嬉しく、感動しました。
ぶんかいのお兄さんになれる日も近いかも...?
「ぶんかいまつり」閉幕。 そして…
そして第2回「ぶんかいまつり」は幕を閉じました。
最優秀賞は第1回「ぶんかいまつり」で惜しくも2位入賞だった子が再び参加してくれた班に、仲良し賞は一度緊張で泣いてしまった子が最後はグループメンバーと楽しく分解していた班に贈呈しました。
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その他にも、孤立した男の子が偵察役となって活躍した班、ワークシート記入に命をかけた班、ネジ穴が潰れてあえなく優勝を逃した班など、色々な班にいろいろなドラマがありました。
このレポートだけでは書ききれないのが悔しいです。
それほど2日目の「ぶんかいまつり」は充実したものになり、大成功を収めたと言っても過言ではありません。子ども達の「また来たい!」「もっと開催して!」という言葉の数々は得も言われぬ満足感と達成感がありました。
「ぶんかいまつり」は、ただのイベントでは終わりません。参加した子どもたち、支えてくれた大人たち、そして私たち自身にとって、新しい挑戦と学びの場でした。
次回以降の継続的な開催に向けて、今回の経験を生かし、さらに充実したイベントを提供できるよう、potential一同、努力を重ねて参ります。
今後もぜひご注目ください!
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執筆者:安藤康作
立命館大学2回生。東京都国分寺市出身→京都府京都市ですくすくと成長する。小説と漫画が大好き。友人の勧誘でpotentialに入団、現在は人事担当。執筆は好きだが不得意←ここ重要!
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