「マダム・ウェブ」面白いけどダサすぎて怖くて

#ネタバレ



これも箇条書きですが、1ヶ月前に観ていました



・案外ちゃんと面白い

・少なくともネットで好き勝手言われてるような仕上がりではないと思った、魅力的な要素がたくさんある

・先の読める展開、説明過多なセリフ回しなんかは普通に下手だと思ったし退屈な時間も多いけど、でもキャラクターの魅力はけっこうあったんじゃないだろうか

・ただアクションのダサさはちょっと擁護できるできないの次元じゃない…どうやったらこんなにダサくなるのか、ダサすぎて怖かった

・特に引きの画がひたすらダサい、スケールに対するチープさが恥ずかしくなるレベルでわざわざショボさをアピールしてくる
・監督どうやらドラマしか撮ってこなかった人みたいで、それも関係してるんだろうか




・未来予知のシーンとは関係なく、そもそも車を盗んだり逃げ回ったり似たような展開の繰り返しなのは退屈だったな

・シスターフッドという点については、キャラクター配置も含めて楽しく観れた！とはいえドラマは深まってたような、全然そんなことなかったような微妙な感じだったけど
・ただ主人公たちのわちゃわちゃは好き




・擬似的に母になる、家族を得ることが「大いなる責任を引き受けたら、大いなる力が宿る」というテーマに繋がるのは見事だった

・自分の命そのものを引き受けるに至ってついに目覚める、最初は保護責任を放棄しがちにも見えた何度かの襲撃を経て、一緒に戦って丸ごと守るヒーローへと変化していく過程も好き



・アクションがダサいので、今回のヴィランであるエゼキエルのシーンも残念ながら軒並みダサい、ダサ怖い
・というかエゼキエルのスーツ特に何も説明されないのは何なんだ


・サスペンスミステリーとかそういうのでは全くなかったけど、でも地下鉄のシーンは良かったな〜
・主人公と一緒に少しずつ仕組みを理解していく楽しさ、これをちゃんと用意してくれてる


・モービウスとは比べるまでもなくこっちのが好き
・スパイダーマン要素で言えばベン・パーカー周辺が出てくる程度の匂わせだったけど、これもモービウスの謎カメオを思えばむしろありがたい

・今回はMCUじゃないとはいえ、いつの間にやら失敗作だらけのマーベル…デッドプールは全てをひっくり返してくれるんだろうか！


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