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アン×ハサウェイ

9/6(金)
天気:晴れ

I dreamed a dream in time gone by
私は夢を見ていた 過ぎ去りし日々


「レ・ミゼラブル」の劇中、アン・ハサウェイによって歌われている

「I Dreamed a Dream(夢破れて)」の一節。

とっても美しい曲だ。

スーザン・ボイルがイギリスのテレビ番組に出たとき、この歌を歌って奇しくも夢を掴んだことでもよく知られている。

下手したらそっちのシーンの方が有名かもね。

※スーザン・ボイルを観たことない方は、まだYouTubeに動画があるのでぜひご覧ください。

まあボイルについては置いといて。


先日、どうやら「レ・ミゼラブル」ではあのアン・ハサウェイが坊主で出てるらしい、という噂を聞きつけたので

坊主界隈の一員としてこれは見るしかない、と柄シャツデカ坊主は決意。

昨日ついに、150分ほどの超大作を鑑賞した。


感想....名作ってこれじゃん。

ぜひご覧いただきたいので詳しくは書かないが

とにかく悲しくてむごくて残酷で、でも、その中に希望や愛を見出そうと奮闘する

さまざまな人間たちによる壮大な物語だった。

そんで肝心の坊主アン・ハサウェイ、ヤバかった。


そもそもこの作品、全セリフが歌なのよ。

完全歌唱シーンか、歌に乗せてセリフを喋るのどっちか。

だから映画の序盤は、正直違和感を感じちゃって世界観に入り込めなかった。

でもアン・ハサウェイの歌唱シーン、まさに「I Dreamed a dream」を歌う場面で一変する。

まじで!観てる人の心震わす演技!!

ありゃとんでもない!!!!

きっと寝起きでボーッとした状態で見たとしても感動する。

見た目、表情、目の動き、歌声、息づかい...etc

もう全てがガツンと心にぶつかってきてグワングワン揺さぶってくる。

ああ、魂ってこうやって表現するんだ

ああ、僕の魂ってここにあるんだ

あのシーンで僕はグンと引き込まれ、そのまま最後まで見入ってしまった。


そりゃあアカデミー助演女優賞獲るわ。


あれは全員納得、満場一致に違いない。

本当に感動した。


んでおそろしいのは、このシーンがまだ映画の前半も前半で

そのあとにも名シーンや名曲がバンバン出てくること。

ヤバすぎる....。


「レ・ミゼラブル」は底知れない魅力が詰まった名作です。

語り尽くせないので、もうご自身でご覧ください!マジで!

てかもう一回観たい。

もう一回観よ。

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