見る以上に知れて、描く以上に分かるんだよ
日記23日目。
今日は、朝から服を買いに行って久しぶりにたくさん歩いたので疲れた。
2時間以上も昼寝してしまった。
現在、23時。今から昨日決めた毎日30分のワークをする。
実は今年の4月から校閲の通信講座も受けていて土日にやっていたのだけれど、最近それも捗らないので毎日の30分ワークに追加しようと思う。
作業が終わったので日記を書く。
今日は、「ブルーピリオド」の第2話を見た。
若干漫画とは順番が前後していたね。
私が注目したシーンは、美大に行きたい主人公が母親を説得するシーン。
人を説得する天才かよと思った。
主人公は母親が料理をする後ろ姿を絵に描き、母親に渡す。最初は似顔絵を描こうかと思ったが、描いているうちに洗い物で肌荒れした手や買い物で筋肉のついた腕に気付き、母親が家族のためにどれだけ頑張っているかに気づいたと話す主人公。
絵ってさ、言葉だと伝わらないものが伝わるんだ
世の中には面白いモノや考えがたくさんあるって気づけるんだよ
見る以上に知ることができて、描く以上に分かるんだよ
アニメ「ブルーピリオド」 第2話より
主人公が美術を始めたきっかけは美術の授業中に描いた絵だった。その時初めて、言葉で伝わらなかったことが絵で他人に伝わる感動を知った。そして、母親の絵を描くとき、母親の家族想いな面に気づかされる。
自分が何故絵に魅了され、絵を描きたいかを相手の心を掴みながら説明するという何と言う説得力。見習いたい。
私はやりたいことがあっても親を上手く説得することができなかった。というか、諦めの早い性格もあって、そこまでの熱量も無く、反対されたらあっさりやめていたなと学生時代の自分を思い出して見ていた。
もっと親に反抗しても良かったのにと大人になって思うことがたくさんある。
とにかく良い子ちゃんだったので。
何度も言っているが、アニメや漫画を見ると、「もっと熱くなって良いんだよ」「もっと頑張って良いんだよ」と励まされているような気がする。
すぐに自分が嫌になって負けてしまうので、時々こういうのを見て奮い立たせないと私の場合しんどくなっちゃうからね。
それでは、このへんでおやすみなさい。
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