本の森へ迷い込む
冬休みを迎えました。今、本屋さんに来ています。
お休みがこれからの方もいらっしゃると思いますが、連休があったらしたいことの上位3位にはどなた様も『読書』が入るのではないでしょうか。
積み本が山程ありつつも、本屋さんを徘徊してしまうそれはもはやびょ(ry もとい楽しい趣味なわけです。
本を愛する方の中には、本の匂いといいますか、印刷されたものの香りが好きな方もいると思います。
もはや読むものとしての価値だけではなく、物質としても愛おしく、感覚としても愛せる、それが本。
本の魅力を表すアーティストはたくさんいらっしゃると思いますが、琴線に触れた方がこちら。Su Blackwellさんの作品たち。
3年前にPOLAミュージアムアネックスで開催されていた展覧会。会場が写真撮影OKだったので撮らせていただいたのがこちらです。
美しい草花、灯台や、夜の森などのポエティックな世界。
胸を打つ美しい旋律にはポエジーがあるように、日々を彩り深めるには本が必要。
本、というか文字ですが、こちらは今年の9月に詩人 吉増剛造氏の展覧会に行った時のもの。
松濤美術館と相まって素晴らしく。。
しばらくここで空間と文字を味わいました。
こちらは世界を変えた書物展。
本 本 本 の密集感。たまらない。その数5500冊。
アリストテレス、ニュートン、アルキメデス、ガリレオ、アインシュタイン等、科学者の代表的な初版本約100冊をガラスケースで展示もなされていました。
所変わって、こちらは東洋文庫ミュージアム。
今や映え場所としても有名に。
文京区本駒込にある東洋文庫ミュージアムは、アジア全域の歴史と文化に関する東洋学の専門図書館ならびに研究所。アジア最大の東洋学センターであり、国際的にも世界5指の1つに数えられている、とのこと。(HPより抜粋)
イギリスのジャーナリスト、モリソン氏寄贈の本がずらりと並ぶこの書庫は写真撮影可能。
その時々で興味深い展覧会をしているのでピンときた方はぜひ。
そしてこの東洋文庫ミュージアムに来たら、同じ道沿いにある、新刊書&古本屋さんというスタイルの「青いカバ」さんへも足をお運びください。
ミニマムな店内ですが、選書が光ります。
さて、今夜はなんの本を読みましょうか。
読まずに眺めるのも有り。
読まずにイメージだけして眠りましょうか。
本との関わり方はあなた次第。
それでは、また。