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10.“いつもの店”で、“いつもと同じメニュー”を、“「いつもの」と言って注文”するのはもうやめよう。

休日は新しいことをやってみるといい。


受動的ではなく、能動的に新しいことに挑戦してみるということだ。


大きなことではなく、“休日寝てばかりいたが、いつも通り起きて散歩してみる”とか、“喫茶店で「いつもの」と言わずに普段の自分なら頼まないものを頼んでみる”とかがそうだ。 


「体験として新しいことをやってみる」ことだ。


私も今、オーツミルクを飲んでいます。


オーツミルクとは、オーツミルクとは、オーツ麦(えん麦)から作られる植物性の飲料です。


ではなぜオーツミルクを飲んでみたかと言うと、牛乳神話が崩れたからだ。


「健康にいい。」


「骨が強くなる。」


そう言われ、給食でも当たり前に出てたあの牛乳が、実はそうでもないというのです。


2014年にスウェーデンの大規模な研究で、牛乳をたくさん飲んでいた人の方が寿命が短く、女性では骨折が増えたというデータが出ている。


しかも、毎日牛乳、乳製品を摂る人に比べて、ほとんど取らない人の方が体内のカルシウム量が多かった。


というのは、牛乳のカルシウムは人体でうまく利用できていないだけでなく、骨からカルシウムが溶け出す原因になるため、骨が弱くなるのだ。


実際に牛乳をよく飲む人ほど骨粗鬆症になりやすいというデータもあるようです。


これを受けてアメリカでは牛乳離れが加速している。


牛乳の代わりに植物性のオーツミルクや豆乳、お水を飲んでいるのです。


「牛乳を飲むと骨が強くなる」は今や「牛乳を飲むと骨が弱くなる」に変わってしまった。


変わるにしても180度変わってしまった。


オーツミルクは、第1のミルクである牛乳、第2のミルクといわれる豆乳に続く「第3のミルク」ともいわれ、近年注目度が高まっている。


「不変なものなどない。変わり続けるという事だけが不変なのだ。」といういい例だ。


そして、第3のミルク「オーツミルク」も10年後、20年後「昔の常識は、今の非常識」として、語られるだろう、、、。


ちなみに日本で牛乳が体にいいというのが広まったその原因は、1946年にアメリカの小児科医であったスポック博士が書いた本にある。


そこには「健康に良いので子供には牛乳や乳製品を取らせましょう。」と書いてあった。


これがきっかけで多くの人は「牛乳はやっぱり体にいい。」と思うようになった。


しかし20年経った今、新しい本には「牛乳や乳製品は取らない方がいい。」という内容に変わっている。


それどころかスポック博士は、「88歳になってから完全に乳製品をやめて自身の病気が改善した。」と言っている。


既存のルールにしがみつかず、ここまで意見が変わると個人的に気持ちがいい。


これは、イノベーションが起こって、パラダイムが変わりやすい今の時代に必要な能力だと思う。


休日は、小さなの事でも新しいことを体験してみる日にしよう。


追伸、オーツミルクは中々おいしいよ、、、。


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「五十歳を過ぎて一番愛されないのは横柄の人です。仕事ができなくても、 横柄でない人は愛されます。一生懸命仕事をして、会社のために頑張って、親の言うことを聞いて、勉強して、子供のためにも、家族のためにも頑張ってきたのに、横柄なだけで愛されなくなるのです。」
本書から抜粋。

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