ちつケア用品開発物語⑩ 梱包資材にもいろいろな種類がある
こんにちは、ポスパム（ @postpartum.yoga ）です。
今日は前回に引き続き、梱包材のお話です。ポスパムが製品開発している、ちつケアグッズはオイルとソープです。
配送時に割れてしまった！起こりかねないため、中身のボトルを安全に届けるための梱包方法を検討中です。
既存のプチプチ封筒（Amazonなども使用）が一番確実なので検討していますが、商品が届いた際に使いたくなる、ワクワクするような梱包ができないかな…と、パッケージの作成会社さんと相談中です。
（みんな知っているプチプチ付き封筒）
まず、ご相談した会社は、複数企業の梱包材などを手がけるメーカーさんです。世界中のパッケージを自社の研究用に集めているため、「まずは一度会社にいらっしゃいませんか」とお声掛けいただき行ってきました。
海外の有名ハイブランドの化粧箱（商品が入っている箱）から、ショッパー（ショップの商品を入れる袋）、クリスマスやバレンタインのシーズンイベント用の梱包材など、様々なものを見せていただきました。
アメリカの、特に西海岸よりの州では、すでに梱包材やショッパーにプラスチック製品を使用することを州の法律で禁止し始めているそうです。同じブランドの袋でも、ニューヨーク用ならショッパーの紐はビニール製品、カルフォルニア用なら紐は紙を原料に…と使い分けがされており興味深かったです。
（いただいた梱包材のサンプル）
余談ですが、下着メーカーのワコールさんの配送用段ボールの外側は、普通の宅配便と同じ仕様で作られているそうです。理由は、配送員は男性が多い点や、置き配されても購入者さんが恥ずかしい気持ちにならないための配慮とのこと。しかし、いざ梱包を開けると中はこんなに素敵な箱！…とても素敵です。こういった配慮は嬉しいですよね。
ポスパムが使う梱包材も、可能な限りプラ製品を削減する形で作っていきたいと思っています。
大量生産出来る大資本企業とは違い、複雑なカラー印刷をしたり、しっかりした高級紙を使った梱包箱を作ることは正直難しい…そんな中でも出来ることを少しずつ試していく予定です。
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