【レシピ】あまり甘くないサツマイモに当たったら..ミナタミス ナ カモテを作ろう!
サツマイモの旬がやってきましたね!
まとめて買ったり貰ったりした芋で、ふかし芋や焼き芋をしたら…
意外とボソボソしていて甘みがない芋に当たってしまい、残りの芋はどうしようと困ることもあると思います。
今回は、そんな時のお助けレシピとして、フィリピンのサツマイモおやつのひとつ、ミナタミス ナ カモテ(Minatamis na Kamote)をご紹介。
ミナタミス(Minatamis )とはタガログ語で「シロップで煮た(何か)」
カモテ(kamote)は「サツマイモ」を意味します。
なんとも分かりやすいネーミングですね!
手作りのシロップで芋を煮ると、甘味の少なさやボソボソ感が気にならなくなり、しっとりとした舌触りになります。
材料
サツマイモ 中サイズ1本(糖度が低いものが合います)
砂糖(ブラウンシュガーがおすすめ) 200mlの計量カップ半分
水 150ml
塩 ひとつまみ
バニラエッセンス 1振り(なくてもOK)
作り方
まずふかし芋を作ります。※
炊飯窯にきれいに洗ったサツマイモを入れ、サツマイモの端がほんのり浸かるくらいの少量の水(分量外)とひとつまみの塩を入れます。そして普通に炊飯します。炊飯器のご飯が炊けた音が鳴ったら、ふかし芋も出来上がり。粗熱を取るためしばらく放置します。
粗熱が取れたら、芋の皮をむき、角切りします。ふかし芋なのでボロボロにならないようにやさしく切りましょう。
ここでシロップを作ります。小さいお鍋に水・砂糖を入れて沸騰させます。
沸騰したら、砂糖が溶けきるまで混ぜ、シロップにします。
角切りした芋とバニラエッセンスを加え、1〜2分さっと煮ます。芋自体にはすでに火が通っているので、シロップとなじませる程度で大丈夫です。
お皿にうつして、出来上がり。
大きめのスプーンでシロップと芋を一緒にすくって食べましょう!
※ふかし芋にせず、生の芋を角切りにしてから手作りシロップで煮ることもできます。現地では生の芋からシロップで煮て作っている人が多いかも。
私は芋を柔らかくする(火を通す)間、目を離せるように炊飯器にお任せしています。