見出し画像

【レシピ】あまり甘くないサツマイモに当たったら..ミナタミス ナ カモテを作ろう!

サツマイモの旬がやってきましたね!
まとめて買ったり貰ったりした芋で、ふかし芋や焼き芋をしたら…
意外とボソボソしていて甘みがない芋に当たってしまい、残りの芋はどうしようと困ることもあると思います。
今回は、そんな時のお助けレシピとして、フィリピンのサツマイモおやつのひとつ、ミナタミス ナ カモテ(Minatamis na Kamote)をご紹介。

ミナタミス(Minatamis )とはタガログ語で「シロップで煮た(何か)」
カモテ(kamote)は「サツマイモ」を意味します。
なんとも分かりやすいネーミングですね!

手作りのシロップで芋を煮ると、甘味の少なさやボソボソ感が気にならなくなり、しっとりとした舌触りになります。

出来上がりはこんなかんじ。

材料

  • サツマイモ 中サイズ1本(糖度が低いものが合います)

  • 砂糖(ブラウンシュガーがおすすめ) 200mlの計量カップ半分

  • 水  150ml

  • 塩 ひとつまみ

  • バニラエッセンス 1振り(なくてもOK)

作り方

  1.  まずふかし芋を作ります。※ 
    炊飯窯にきれいに洗ったサツマイモを入れ、サツマイモの端がほんのり浸かるくらいの少量の水(分量外)とひとつまみの塩を入れます。そして普通に炊飯します。

  2.  炊飯器のご飯が炊けた音が鳴ったら、ふかし芋も出来上がり。粗熱を取るためしばらく放置します。

  3.  粗熱が取れたら、芋の皮をむき、角切りします。ふかし芋なのでボロボロにならないようにやさしく切りましょう。

  4.  ここでシロップを作ります。小さいお鍋に水・砂糖を入れて沸騰させます。

  5.  沸騰したら、砂糖が溶けきるまで混ぜ、シロップにします。

  6.  角切りした芋とバニラエッセンスを加え、1〜2分さっと煮ます。芋自体にはすでに火が通っているので、シロップとなじませる程度で大丈夫です。

  7.  お皿にうつして、出来上がり。
     大きめのスプーンでシロップと芋を一緒にすくって食べましょう!

※ふかし芋にせず、生の芋を角切りにしてから手作りシロップで煮ることもできます。現地では生の芋からシロップで煮て作っている人が多いかも。
私は芋を柔らかくする(火を通す)間、目を離せるように炊飯器にお任せしています。

いいなと思ったら応援しよう!