メモの魔力!!
こんにちは。ポジSmileです!
今回紹介するこの本は、
SHOWROOM株式会社代表の前田裕二さんの著書です。
なんと!2019年最も売れたビジネス書です!!
ポジSmileが大事だと思ったことは、
「知的生産」のためのメモ!
ファクト・抽象化・転用
抽象化のコツは「What」「How」「Why」で考える
メモを取ろう!!
この4点です。
では説明していきましょう!
メモの種類は2種類あるそうです。
1つは「記録のためのメモ」。これは多くの人にとって馴染みのあるメモで、学校の授業やミーティングでの内容など、誰かが言ったことや、自分が覚えておかなければいけないことを忘れないようにする為のメモ。
いわゆる備忘録のためのメモです。
2つ目のメモが、「知的生産のためのメモ」であり、これが前田さんの伝えたいメモ術です。
そして著者の前田さんは「メモは姿勢である」ということを理解してほしいといっています。
目的意識を持ち、あらゆる情報に対してアンテナをビンビン立てよう!
そして、知的好奇心と知的創造に対する貪欲なスタンスを大切にしよう。
ここから、著者のメモの方法論を紹介します。
まず、ノートは見開きで使う。その理由は3つ。
1つ目に、思考が窮屈にならないよう、メモのスペースを広くとるため。
次に、左側に左脳的な「事実」、右側に右脳的な「発想」をと、脳の使い方によって書くスペースを分けるため。最後に、左から書いていくことによって「右側を埋めなくてはならない」という思考を導くためだ。
ノートを見開きにして、左ページに横線と縦線を1本ずつ、右ページに縦線を引いて、左側に書くのは「ファクト」、客観的な事実です。
ミーティング内容をメモするのであれば、そこで交わされた会話を書きとめておきましょう!
右ページの左側には、ファクトを「抽象化」した要素を書く。
左ページに書いたファクトから抽象化すべき要素を見つけたら、右ページへと矢印を引き、抽象命題を書いていきます。
右ページの右側には、「転用」の要素を書いていきます。
この要素によって、抽象化した気づきをもとに、行動を変えることができる。
「○○という真理・命題を受けて、これをこう変えてみよう」と、実際のアクションにつながる粒度まで落として書くのがポイントです。
メモにおける「転用」の重要性は、強調してもしきれない。
ファクトから得た気づきをアクションに転用することを通じて、自分の日々と人生が変わっていきます。
なので、ノートの一番右側も必ず埋めるようにしたい!!
この
「ファクト→抽象化→転用」
という一連の流れが、知的生産のためのメモにおける最大のポイントです!!
ここで1番大事なのは「どんなフォーマットを使うか」ではなく、「根底にあるメモを取るという姿勢」という事です!
「抽象化」によって、知覚した情報を知的生産につなげることができる。
これこそ著者のメモ術の根幹となる部分!!
著者は抽象化において、
「What型」「How型」「Why型」
の3つの「問い」を活用している。
「What型」は、目の前にある現象や考え方を抽象化して言語化するもの。
目の前の現象が持つ特徴を深掘りして考えるのが「How型」
そして、別の企画に転用するため、ある映画がヒットした理由などを考えるのが「Why型」
なかでも、特に「Why型」は重要!!
「Why?」という問いによって抽象化した内容は、転用可能性が高く、転用したときのインパクトも大きいものだからです。
ビジネスマンなら、「世の中でヒットしているもの」「自分の琴線に触れるもの」「顧客からの要望」「社内で起きている問題や課題」の4項目については、
常に「Why?」と問いかける習慣を心掛けて!
要は常に疑問を持ってください!!
今どき、スマートフォンを持っていれば書けます。
ノートとペンだって、コンビニや100円ショップにも売っているので手に入れられます。
つまり、誰でも簡単にメモを取ることはできるはずです!!
夢を叶えるチャンスは、あなたの目の前にあるということです。
「たかがメモで・・・」と思うかもしれませんが、「されどメモ」です。
人生を変えるためには、アウトプットするしか方法はありません!!
アウトプットとインプットは7:3で!!
今回説明させて頂いた内容で、1回メモを取ってみてください!
もし良かったと思ったらコメントくれたら嬉しいです。
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