#176 バスケのの授業、経験者の決意
こんにちは、ハルです。
突然ですが、体育の授業は好きですか?
私は体を動かすことが好きなので、1番好きな教科です。(得意ではありません。実は苦手なくらいです。)中には体育の授業がある日は憂鬱になるという人もいるかもしれません。
私の友達は、経験者が自分の技術を得意げに見せつけてくるから嫌いだと言っていました。確かに、初めてその競技をして"全然できない"と感じている時に経験者が「ジャーン、どう?これくらい当たり前!」と難しいことを簡単そうにこなしていくのを見ると尊敬するどころかムカつくかもしれません。
先日から体育の授業でバスケをしています。私は経験者です。そこで、In My Case(私の場合)を書きたいと思います。
私は小学4年生から6年生までバスケ部に所属していました。中学生になってと当然のようにバスケ部に入りましたが、馴染めずにたった半年ほどで退部してしまいました。
そんな私のバスケの授業への期待は大きく、勉強も運動神経も良くない私が、唯一誇らしい気持ちになれる機会でもありました。
みんなにかっこいいところを見せたい!
と張り切っていました。
実際、授業でやることの大抵のことは出来てしまうのです。ブランクはあるとはいえ、3年間一生懸命に練習して積み上げたものはすぐにはなくならないのです。
先生は私を何度かお手本としてみんなの前に立たせシュートを打たせてくれたりしました。私は誇らしい気持ちになりましたが、ふと友達の言葉を思い出しました。
"経験者が自分の技術を見せつけてくる。"
先生は経験者なら「百発百中くらいだな」と言っていましたが、私は70%くらいでしか入りませんでした。
一瞬ビミョーな空気が流れましたが、なんとか最後の一本は決めることができました。
もう1人、お手本を見せた人がいました。その人も経験者でまさに"百発百中"。すごいなぁと感心しました。
上には上がいる。(自分のことを上と表現していることに自分で違和感を覚えますが…)そう感じました。もし私がバスケ初心者だったら友達の言うように「経験者にムカつく」かもしれません。しかし、もしその経験者が初心者の立場になって考え、教えてくれたりしたら私は嬉しかなると思います。
だから、私もそうなろうと思いました。
経験者とはいえ現役ではない私ならみんなと一緒にどうやったらもっと上手くできる考えることができると思ったのです。
私はみんなと一緒に次のバスケの授業も楽しみます!!