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【最強BMP⑯】人生100年時代 後悔しない人生をつくる

人はチャレンジしなかったことを後悔する

「チャレンジして失敗したことよりも、チャレンジしなかったことを後悔する」というのは、多くの人が共感することだと思います。
誰も後悔する人生を送りたくはありません。私もその一人です。
「人生最後に『あのときやっておけばよかった』と後悔したくない」と思い、会社を退職しました。勿論、退職などせずに、会社勤めの方が給料も安定しているので、まずは、働きながらやりたいことをするのが良いと思います。

しかし、私は「脳の仕組みを知らないという理由で夢をあきらめる人をゼロにする」という人生のビジョンを掲げ、そのためのオンラインプログラム作りやホームページ作成など、活動の土台作りに集中したかったのですが、なかなか時間がとれませんでした。「このままでは流されて、何もしないまま人生が終わってしまう!」と感じ、自ら安定を捨てて「やらなければならない状態」を作りました。退職しなくても挑戦はできます。仕事があり、安定した収入があるときがむしろチャレンジするチャンスだと思います!

「やらない理由」を断ち切る!

いくつになっても、人間は後悔をします。人生は後悔の連続です。でも、後悔しないためには、どこかで「やらない理由」を断ち切るしかありません。

私も「やりたいこと」のために退職しました。不安はなく、むしろワクワクしていましたが、ふとした瞬間に「このまま会社に居た方がラクだよな…」と、何度か脳裏をよぎりました。これは、「安定大好き、変化大嫌いの脳」が、変化をさせないために囁いてくるのです(笑)。
そんなときは「そうはさせるか、私は今猛烈にワクワクしているんだ」と声に出して追い払っていました。

せっかく「何かをはじめよう」「行動しよう」と思っても、じわじわと現れるのが「やらない理由」です。「お金がない」「歳だから」「頭がよくないから」「自分には無理」「失敗するかもしれない」など、やらない理由はすぐに浮かんできて、やる気を消し去ります。
でも、後悔しない人生を送るためには「やらない理由」を潰していくしかありません。やらない理由に負けないために、「やってみたい」と強く思った時に「やる」と決めてすぐ行動することが大切です。
そして、その時がきたら、決めた通りに即実行することです。

死ぬ瞬間の5つの後悔(著者:ブロニー・ウェア)

介護の現場で働いていた著者が、その仕事を通して、死ぬ直前の人々がどんなことに後悔していたかをまとめたものによると、後悔の5項目は以下の通りです。

  1. 自分に正直な人生を生きればよかった。

  2. 働きすぎなければよかった。

  3. 思い切って自分の気持ちを伝えればよかった。

  4. 友人と連絡を取り続ければよかった。

  5. 幸せをあきらめなければよかった。

どれか1つでも、心当たりがあるという方は多いのではないでしょうか。特に「自分に正直な人生を生きればよかった」という後悔には、チャレンジしなかったことが含まれています。人生を後悔しないためには、やりたいことを諦めず、挑戦することが重要です。これは国を越えて共通の教訓だと言えるでしょう。

後悔しないためにも伝えたい言葉はすぐに伝える

私は相手に伝えたいことは、すぐに伝えるようにしています。特に「謝罪」や「感謝」の言葉はすぐに伝えるようにしていますが、それでも足りないと痛感した出来事がありました。

退職後、これまでお世話になった方々に感謝を伝えるために、日本全国をまわりました。その中で、社会人になり初めて仕事のノウハウを教えてくださった、10歳年上の先輩にお礼を伝えようと連絡を取ったところ、1年前に亡くなっていたと知り、とてもショックでしたし、間に合わなかったことが悔しくて涙が出ました。「伝えたい言葉はすぐに伝える」ことの大切さを痛感しました。

幸せになることを諦めない!

「幸せをあきらめなければよかった」という後悔は、大人になると「人生はこんなものだ」と思い始めてしまうことに通じます。しかし、この言葉は、そう言い聞かせることで正当化しようとしているにすぎません。

幸せは個人の価値観です。あなたの幸せはあなたしかわかりません。しかし、幸せだと感じられるのは脳がプラスの状態の時だけです。

また、「こんなものだ」と諦めてしまう理由は、今までの「出来ないデータ」が脳にマイナスのデータとして記憶されているからですが、決定的な原因は「日常的に脳がマイナス思考になっているから」です。能力の問題ではありませんから悲観する必要もないですし、「こんなものだ」と諦める必要もありません。脳のマイナスデータをプラスデータに書き換えて、日常的に脳をプラスにすればいいだけです。トレーニングでは「言葉、態度、イメージ」を使ってプラス思考に変えていきますが、基本的で簡単に実践できる方法があります。

簡単にプラス思考になる視点変換方法

毎日、その日の良かった出来事(嬉しかったこと、お礼を言われたこと、楽しかったこと)を書き出す。これを1ヶ月から3ヶ月、毎日最低1個以上書き出すだけです。簡単ですが、継続すれば効果を実感できます。
まずは、脳を快にすること、マイナス思考の状態では、そもそもチャレンジしようとは思えないからです。

過去は変えられませんが、未来はいくらでも変えられます。

まとめ

人生100年時代、後悔しない人生を築くためには、積極的に行動することが重要です。やらない理由を断ち切り、チャレンジすることで、自分に正直な生き方を実現できます。チャレンジするためには、脳を快にする必要があるので、日々の「よかったこと」を意識し、視点を変えていくことで、プラス思考を養い、チャレンジできるようになります。
後悔のない人生を目指して、今日から行動を始めましょう。
人生は一度きり、自分の幸せと可能性を諦めないでください。

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