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「他人の方が優れている」と言う思い込み
「自分より他人の方が優れている」という思い込みは、心のバランスを乱します。
「優越の錯覚(レイク・ウォビンゴ効果)」という現象があります。
これは、「自分は平均よりも優れている」と過大評価する心理的な錯覚です。
興味深いことに、「自分は平均よりも優れている」と感じる心理もまた、一種の錯覚なのです。
面白いですよね^^b
私も「平均より優れていると思うか?」と聞かれたらドヤ顔で手を挙げます。ww
しかし、それは実際には錯覚なのです。
また、「優越の錯覚」は適度な範囲であれば、心の健康に良いとされています。
ただし、ネガティブ思考が強い人は、この錯覚が消えてしまうことがあります。
私は多くの方の悩みを聞いてきましたが、「他人が優れている」と感じる人は、観察力が高いと思っています。
心理現象(認知バイアス)のひとつに「ダニング=クルーガー効果」という現象があります。
世の中には、仕事っぷりが壊滅的でも、自分は優秀だと思っている人がいます。
メタ認知の問題ですが、このタイプは、仕事が出来る人に対しても、客観的に能力を評価できません。
「他人が優れている」と感じるならば、きちんと評価が出来ているということ。
重要なのは、自分自身の見方を変えて、適切な評価を行うことです。
完璧でなくてもいいから、自分の得意分野を探し、自分自身の見方を変えて、適切な評価を行いましょう。
同じ錯覚なら、優れている錯覚がいいですよね😊