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【最強BMP㊼】誰かのために戦う力が、ビジネスを成功させる!オリンピックから学ぶモチベーションの源泉
パリオリンピックも課題を残しつつも無事に閉幕し、世界中のトップアスリートたちがその卓越したスキルと熱い情熱を私たちに見せてくれました。
オリンピック選手は4年間、この日のために厳しいトレーニングを積んでいます。食事や睡眠などの体調管理を行い、試合当日に最高のパフォーマンスを発揮できるように調整します。その4年間の努力を爆発させる姿は、結果にかかわらず胸を熱くさせます。観ている私たちは全員にメダルをあげたい気持ちで応援していますが、オリンピックは勝負の世界。どんなに努力を重ねても、必ず勝敗がついてしまう厳しい世界です。
オリンピックが教えてくれる、成功の秘訣
オリンピック選手たちの言葉や行動には、私たちがビジネス、夢実現で成功するために不可欠な要素が数多く含まれています。特に、「感謝」や「誰かのために」という強い思いは、逆境を乗り越え、目標を達成するための原動力となります。お世話になった、応援してくれる人のために…と思う気持ちが、厳しい練習を乗り越え、逆境をも乗り越える力となるのです。
スポーツとは無縁の生活をしていても、これらを自分とこととして関連づけることで、自己成長も加速します。
「誰かのために」がもたらす力
セロトニンの分泌: 「誰かのために」という意識は、セロトニンなどの幸福ホルモンの分泌を促し、心の安定をもたらします。
モチベーション向上: 目標達成のために努力を続ける原動力となり、モチベーションを高く維持できます。
逆境克服: 困難な状況でも、周囲への感謝の気持ちを思い出すことで、諦めずに前に進むことができます。
私たちもある「誰かのために」の力
この力は、私たちも持っています。例えば、家族や大切な人のために「がんばろう」と思ったことはありませんか?母親が「子どものためなら」と、厳しい局面でも耐えることができる力や、ビジネスでクライアントに「ありがとう」と言われた時に、もう少し頑張ろうと思う気持ちなど、誰もが経験しています。
トップアスリートだけでなく、私たちも持っているこの力を使わないのは勿体ないのです。
仕事がうまくいかない時や目標達成の過程で心が折れそうになった時、「これを乗り越えたら誰が喜んでくれるのか」を具体的に考え、その「誰かが喜んでくれている顔」を思い浮かべてみてください。それが、自分の夢に立ちはだかる壁を乗り越える方法です。
①ありがとうが諦めない力になる
「ありがとう」と言われると、嬉しいし、頑張ろうと思いませんか?
それが諦めない力になります。人は感謝されることで、もっと頑張ろうという気持ちが湧いてきます。特に困難な状況でこそ、感謝の言葉が大きな支えとなり、前進するエネルギーとなります。
②喜ぶ人が見えると人はやる気になる
人は、自分の行動によって誰かが喜んでくれることを思い描くと、やる気が湧いてきます。目標を達成したときの喜びを共有できる人の存在が、モチベーションの源となります。ビジネスでも、この「誰かを喜ばせたい」という
気持ちが大きな原動力になります。
この気持ちを作っていく、イメージをつくっていくことが逆境をも乗り越える力となるのです。
ビジネスで「誰かのために」を活かす方法
仕事で壁にぶつかった時、目標達成が難しそうだと感じた時、「誰かのために」という気持ちを思い出し、その誰かが、そのように喜び、どんな顔をしているかまでしっかりイメージしていきます。
顧客の笑顔をイメージする: クライアントが自分のサービスによって喜んでくれる姿を具体的にイメージすることで、やる気が湧いてきます。
チームメンバーとの絆を深める: チームメンバーのサポートをし、感謝の気持ちを伝えることで、より一体感のあるチームを作ることができます。
社会貢献に繋げる: 社会全体の課題解決に貢献することで、より大きなやりがいを感じることができます。
人を喜ばせた数だけ幸せになる
人は、誰かを喜ばせた数だけ、自分も幸せになります。
自分のためにはアイディアが浮かばなくても、人のためにはアイディアが浮かぶものです。他人の喜びが自分の喜びとなり、結果として自己満足や幸福感を得ることができます。この連鎖が、ポジティブな環境を作り出し、成功へと導いてくれます。
まとめ
オリンピック選手が教えてくれるのは、単なる競技力だけではなく、自己を成長させるための普遍的な考え方です。オリンピック選手たちの「誰かのために」という思いから学び、私たちもその力を活用しましょう。困難な状況に直面した時、その先に喜んでくれる誰かを思い描くことで、壁を乗り越える力が湧いてきます。私たち一人ひとりが持つ「誰かのために」という力を、ぜひビジネスや日常生活で活かしていきたいですね。