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共生前夜
30年以上前になるが、NHKでボルネオ島にあるジャングル上層部の天空の世界に生きる昆虫達は持ちつ持たれつの合理的な共生社会を築いていて、コレが最も進化した社会の形だ。という内容をやっていた。
なぜか分からないが、30年以上経った今でもしっかりと覚えている。
そこでは寄生とは違う、まさに持ちつ持たれつの協力した関係が成立しており、食うか食われるかの競争社会とは全く違う世界があったため、理解はできなかったが、興味があった。
当時、中学生くらいだった。
「昆虫の社会が最終形かよ」
当時は理解できず。
共生なんて概念は生物学者が昆虫に特化した話を言ってることで、人間社会には関係ないと思っていた。
ところが今更、この『共生』が必要ではないかと本気で思い始めてる。
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きっかけは立て続けに発生する自然災害と、戦争、過剰な貨幣経済だ。
簡単に人の命が奪われていく世界に
未来は無いと気付かない人
人間は考える葦だという
一本で生きる事はできない。葦同士で競争したとしても洪水には到底太刀打ちできず、倒れてしまう。
葦同士でやらなければならないのは、『共生』じゃないか
葦同士だけじゃなくて他の生物とも、『共生』なんじゃないか
そう思てる、2024年1月のある日です。
続く