【デザイナー就活】イケてないポートフォリオ紹介 Vol.1
こんにちは!
今回は、採用をしていてイケてないなーって思うポートフォリオの例を何回かに分けて挙げていきたいと思います。
自分のポートフォリオがこの例に合っていないか見比べて見てください。
もし当てはまってしまった場合は、今後の記事でイケてないポートフォリオから抜け出す方法をお伝えしようと思いますので、そこで対策してみてください。
それでは早速いってみましょう!
Vol.1 作品数が少ない
一回目は作品数が少ないポートフォリオです。
理由は2つ。単純明快です。
評価対象が少なく、能力が判断できない
能力を評価するためにはある程度の数が必要です。
どんなに品質の高い作品だったとしても、1つだけでは評価することは難しいのです。
評価対象の作品が少なければ、仮にあなたが能力の高い人だったとしても見る人に伝わっていないということになります。いくら能力が高くても伝わらなければ意味がありません。
数を増やそうとしてクオリティの出せていない作品を入れてしまうことで逆効果になることもありますので作品の吟味は必要ですが、ポートフォリオには一体のボリュームが必要になります。
モノ作りが好きだと思えない
こう思われてしまうことも大きなマイナスとなります。
制作現場はモノ作りの中心地です。日々品質向上や効率化を考えながらモノ作りをしています。
イヤイヤ制作していたり、仕事だから仕方なくやっていたりしては、いいものを作ることはできません。
何かを作るのが好きで好きでしょうがなくて、学校の課題やポートフォリオ用の作品だけではなくて、自分が作りたいものを自然に作ってしまっているくらいの人といっしょに仕事がしたいとおもっています。
何かを作るための行動が努力だと思わず、好きだから自然にやっている人はとても強いのです。
逆に、そうじゃないと思われてしまうと、一緒に働きたいとおもってもらえない可能性が非常に高いです。
まとめ
制作現場を志望する人として、この2つは致命的です。
作品数を増やすということに関しての悩みは、誰もが一時は経験する事かもしれませんが、応募の段階で作品数が極めて少ないポートフォリオもかなりの数見られます。
現場にいると感じますが、モノを作ることに対して貪欲な人のほうが優秀です。もしあなたがモノ作りがあまり好きではないのならデザイナーよりも向いている職業があると思うので、自分の夢をもう一度考え直してもいいかもしれません。
いかがでしょうか。
作品が少ないと確実に受からないというわけではないかもしれませんが、少なくとも競争力に乏しいポートフォリオであることは間違いありません。
自分のポートフォリオを見返してみて、能力を伝えるために十分な作品数があるか確認してみてください。自分の弱点をよく理解して効果的なセルフプロデュースにつなげていきましょう。
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