脳内整理的今後の活動についてpart2
あんまり気にしなかったけど、noteの冒頭に書いてある
ご自由にお書きください。
ってすごく良い響きだなあ、なんて思ってました。「自由」と「書く」の掛け算=ワクワクする、「ご自由にどうぞ」ちょっと心理学的にどういう効果があるのか調べてみよう。
えー、だらだら書くやつです、第二回です。先に言っておくと、読みやすくも、対して面白くもないです。森澤の頭の中と時系列を整理するだけの僕のファン以外楽しめないコンテンツです(ファンおるんかいw)
さて
3年ほど前に渋谷に「COHSA SHIBUYA」というコワーキングスペースができました。友人が声をかけてくれて僕はプロジェクトメンバーの一人として参画。同時にこの施設に在籍しながらこちらも同じく三期目を迎えることができたPORTE.Ltdを設立。
そして先日、そんな思い出がたくさん詰まった「COHSA SHIBUYA」が渋谷区の都市開発の影響で建物ごと無くなることになりました。この場を借りて、たくさんの感謝と、友人たちへリスペクトを送ります。
で、割と普段は「成功話」とか「かっこいいところ(良いところ)」ばかり話しているので今回は上記のプロジェクトを初めてから(同時にPORTEも)の失敗談というか、森澤がダークサイドの落ちるまでを話そうかなと思います(怖いわ)
結論から話すと「お金を甘く見るな」ということを一番食らった1年目でした。
サラリーマン時代、その後の飲食業界どちらも、ノリとテンションでどうにかなってしまったと以前noteで書きましたが、いや本当にその時の自分に会って「お前、そのまま生きていったらやばいぞ」と言いたい。
特に「人を簡単に信用すること」のハードルを甘く見ていた。どういうことかというと、「簡単に信用すること」は「何も考えていない」と同義語だと。「信用」や「信頼」は積み上げた「実績」や「結果」で図ることもできるのだが、それだけで人を判断すると本当に痛い目に見る。
と、いうより等身大の自分を見失うことが一番危険だと。
結局のところ、浮き足だってしまったのだ、浮かれていた、自分のできること以上のことを「努力」「一生懸命」「気合い」でなんとかなる、と周りが見えなくなっていた。いやー本当恥ずかしい。
優れた人といることで自分も強くなった気がする、とよく敬称されますが、まさにそれです。大きい施設やプロジェクトに関わっただけで自分が凄く成長したと勘違いした訳ですね。ださいね。
結論「なんとかなる精神」を過信し、なかなかに苦しい1年目になりました。(また起業してすぐに月200万円くらいの大型案件をこなしてしまったものだから、また勘違いする訳です)
今ではそんなことはもちろんありませんが、お金の計算をしないで「ほな、また稼げばよろしいやろ」みたいな無能な時期(脳みそが止まっている)がしばらく続いているのだけど、そこに気付けないんですね。
理由は、「どんどん案件が来る」からです。すごいときなんて1日に30件くらい連絡がきたのを覚えています。しかも、馬鹿なことに「よーし、全部やるぞー」みたいなハイになってて、自社、事業のサイズ感も把握できていなかった訳です。(本当、ご迷惑かけた方々ごめんなさいーー)
で、蓋を開けてみるとあちこち手を出しすぎて収益が上がっていない訳です。こんなに働いているのに何故、と、今なら冷静にそりゃそうだろ、って感じなんですけどねw
つまり、暴走していた訳です。暴走は犯罪行為ですね。つまりそれほど危険な訳です。これでも、結構経営者の方と話す中で同じ失敗をしていた人に何人も会って、ほっとしたと言うか、いやほっとしてる場合じゃないんだけど、ちょっと救われました。逆になぜそのループに陥るかは心理学の角度から現在研究中。
等身大から少し背伸び、そして経理を覚えること
これに尽きました。身体で覚えるというか、泥水すすることも大事だと思いますが、わざわざそんな道を行く必要も無いだろと、なのでまずはこれです。いきなり高い山を目指すとせっかくたどり着いても周りに誰もいないし、のんびり歩いていると周りに人はいるかもしれないけど、ぬるま湯に浸かり、ゆで蛙になっていく。
また、「お金の勉強」ってなかなか、義務教育や生きている中で学ぶ機会がないことに気づきました。僕は何度も失敗して社内の仲間に迷惑かけて覚えたのですが、「このままじゃいけない」と気づいてからは、本を大量に買ったり、youtubeを見たり、金融業界の方にアポとって「お金について」教えてもらったりしました。もう恥もクソも無いです。
ちなみにそんな訳で「COHSA SHIBUYA」では、満足のいく結果が出せず約1年半で退去することに。一緒に戦ってくれたメンバーとは幸い今も仲が良く、そんなおおらかで懐の深い皆んなには感謝しているし、本気で幸せになってほしいし、そのお手伝いをさせてほしいと思っている。今だったら確実に良い形で事業をリリースできるのになーなんて思いますが、後悔は時間の無駄なので、秒で切り替えて次のチャンスに備えています。
ダークサイドへようこそ軽い鬱になった2年目
で、その時が確か2年目の夏くらいなんだけど、2年目の夏〜秋は本当に落ちた。ちょっと書くのもしんどいくらい沢山辛いことが降りかかってきて、心がボロボロになって、10キロくらい痩せた。言葉一つ一つに怯え、携帯が鳴るたびに筋肉が強張った。無理して笑うから顎の筋肉がよくつった。
でも、これ身からでた錆というか、全部自分自身の実力不足が招いた結果なんだ
他人のせいにして、自分の本当の心を否定するようなマネだけはしたくなかったなあ。サッカー少年だった因果なのか試合は続いているけど負けているからといって、途中で試合を抜け出すような真似はできないぞ!みたいなw
とことん負けず嫌いな自分に腹が立ちつつも、絶対に諦めない精神で無事この絶望期を乗り越えた。(おお なんかかっこいいな)まあそもそももっと早く冷静に経営できていれば良かっただけの話なんだけどねw
ここまで頑張れた理由は自分で決めたことは最後まで守りたいと思ったからです。
これが誰かの仕事や、他人事だったらとっくにさじ投げてたと思うw
おかげで冬からはそれなりに順調というか、ようやくスタートラインに乗れたかな、と、そしてコロナが来たんだ。あーーーあれはきつかったな。が、あまりに絶望期が辛かった為、もう怖いもん無いや、暴走もしないし、と冷静な対応で迎えた3度目の夏の事業が大成功。わーい。
きっと簡単に諦めていたら、サボっていたら、もう神様は僕にチャンスを与えてくれなかったと思う。
そんな訳で今は会社(PORTE.Ltd)は「法人向けの企画会社」として構えています。高輪ゲートウェイの時のような、鉄道各社様などなど、お仕事待ってます。待ってますよ(本気)。
https://san-tatsu.jp/pressrelease/62668/
そして、こんな僕を暖かく見守ってくれて叱咤激励くれるPORTE.Ltdのみんなも本当にありがとうございます。
ちなみに真ん中にいる水上弁護士は最近マジで忙しそうで心配
さてさて、そして・・・
一方で、実は春から再開した(コロナの影響で)個人事業主の方がおかげさまで結構ずーっと忙しい。
あんまり公表していなかったのですが、こんなロゴも最近作ってもらって、もともと、家庭教師や農家さんのアルバイト、ジュエリーやデザイン(絵)などの収入を入れていたものです。
MORI_(モリ・アンダーバー)と言います。
最近は自身の経験から「コーチング」「マネジメント」を参考に「スタートアップ」の応援事業を行っており、現在担当企業さんは7社(人)、12月で2人解約になるので来年は5社(人)で楽しい未来を共に作っていきます。
僕と一緒に動いていて良かったと思って貰える未来を必ず作ります。
簡単な相談から、営業まで割と形に縛られず活動中。
こちらは庭です
あとは主な事業核として、引き続きブランディング、リノベーション中の家です。最近は大工さんが出入りしてくれて新しい部屋を作ったり壁を磨いたりとワイワイしてます。ここが大きな拠点となって、僕たちの未来を明るくしてくれるはずです。本当に楽しみで仕方ない。
すでに100人以上がイベント企画なんかで出入りしてくれています。
あ、あと放課後スクールの教員採用試験、1次通過したので、次は二次。全部で四次試験という中々落ち着かない日々ですw
でも、絶対に叶えたい夢なので、負けずぎらい精神で冷静に時に大胆な提案で合格できるように頑張ります。
フーーーー、支離滅裂というか、ビャーーーーって書いた、書いたぜ。
脳内整理にお付き合いいただきありがとうございました。
yuki