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コストパフォーマンス抜群の植物育成ライト "LUCAS(ルーカス)100 LITE"の機能と特長

           *サンプルの写真です。実際の色味、ロゴ配置と異なる場合があります。

本ページは低価格と高性能を両立させたエントリーモデル LUCAS 100LITEの製品ページです。



高性能植物育成ライト”LUCAS”

LUCASはアガベとコーデックスの専門店 Port Edenが開発、チューニングした植物育成ライトです。
長年における植物育成のノウハウと理論をベースにチューニング。アガベやコーデックスのように光量を必要とする植物さえも室内で美しく育てられる妥協なき1台がここに完成しました。

LUCASという名に込められた想い

"LUCAS(ルーカス)"。
ラテン語で”光”を意味するこのプロダクトネームは、「毎日付き合う植物育成の相棒」として親しみを持って呼べる名前のような響きにこだわって名付けられました。

Agave & Caudex Port Edenとは

2021年にオープンしたビザールプランツの専門店。世界各国から厳選した植物の輸入、生産、販売を行っています。特にアガベの取り扱いが多く、人気のアガベ・チタノタだけでも100以上の園芸品種を販売しています。

高いコストパフォーマンスを実現

 LUCAS100 LITEは十分な性能を持ちつつもドライバーユニットやLEDチップの選定や組み合わせ、部品の削減などにより手に取りやすい低価格を実現しました。
 室内育成をこれから始める方や、複数台のライトが必要な方にも気軽に高性能ライトをお使いいただけます。

エントリーモデルでも高性能

大切なのは光合成に関与する「PPFD(光合成光量子束密度)」

 植物を育成されている多くの方はライトの光が明るければ明るいほど植物がよく育つ、と思われているかもしれません。しかしながら、そこには少し誤解があります。
 植物の光合成はクロロフィルという色素が光子を吸収して起こる化学反応であり、光合成効率を高めるには光のエネルギーだけではなく光子の数が重要です。その指標として植物の光合成に関与する光の波長(400~700nm)の光の量を示す指標であるPPFDが使われます。
 PPFDは植物の成長と健康に直接影響を与え、高いPPFD環境下ではより多くの光が植物に到達し、より多くのエネルギーを生産し、より健康に成長します。

PPFD値は必要十分

 LUCAS100 LITEは高性能なダイオードを組み合わせることによって中心部のPPFDは30cmの距離において671.0μmol/m2・s*。
 観葉植物で10~500μmol/m2・s、多肉植物では500μmol/m2・s以上のPPFDが望ましいとされているのでこの光量は必要十分。距離を20㎝まで近づければ1000μmol/m2・sを超える数値まで引き上げることも可能です。
 光量調整も可能なので距離の制限がある場合でも適切な光量で使用することができます。
*パネル中央直下。利用環境によって異なる場合があります。

光合成効率を考えて組み合わせられた5種類のLEDチップ

 LUCAS100 LITEは植物の光合成に必要な光の周波数を最適にカバーするために5種類のLEDチップで構成されています。

4種類のLEDチップを使用
  • Full Spectrum LED:太陽光に近い波長

    • ベースとなるフルスペクトルLEDには、SAMSUNG LM281bを採用。3000Kと6500Kの2色で太陽光に近い波長をカバーします。

  • IR LED(730nm):成長を抑制し、低く詰まった形質に

    • 遠赤色光と呼ばれる周波数で植物における光受容体の一種であるフィトクロムという光受容体を不活性化させ成長を抑制します。450nm付近や660nmの光とのバランスにより植物のフィトクロムの活性化を打ち消すことで成長のコントロールが可能です。

  • Red LED(660nm):光合成に重要な波長の一つ

    • 660nmの赤色光: 植物の光合成において重要な役割を果たし、クロロフィルが最も吸収する光の波長の一つです。また植物における光受容体の一種であるフィトクロムを活性化させ、発芽や開花、茎の伸長、葉の展開など植物の成長を促進します。

  • Blue LED(460nm):光合成に重要な波長の一つ

    • 450nm付近の青色光は、660nmの赤色光とともに植物の光合成において重要な役割を果たします。この波長の光は光合成を活性化して気孔の開閉や光屈性に影響を与えます。また、葉の形状や茎の伸長にも関与して成長を促進します。

LUCAS100 LITEの周波数特性

LUCAS150 EXTREMEは5種類のLEDを組み合わせることにより光合成に最も重要だとされる赤色、青色の波長を強化しています。

チューニングにより光合成に重要とされる赤色と青色を強化

「育成のこだわり」に応える抜群の操作性

光量を自在にコントロール。無段階調整可能

 室内での育成環境は千差万別。むしろ植物と育成ライトの距離を理想的に確保できるケースの方が少ないかもしれません。
LUCASは無段階の光量調整ダイヤルを装備し、光量を自由に調整可能。植物とライトの距離が取れない場合は光量を落とすことで最適な環境を作れます。

ダイヤルは無段階調整可能

毎日使うものだから。使って安心。

優れた放熱性能

植物育成ライトは高輝度であるがゆえにLEDではあっても発熱します。放熱が正常に行われない場合、熱によってLEDの寿命を縮めたり、最悪の場合発火したり焦げ付いたりする危険性もあります。
LUCASはパネル部をヒートシンク構造にすることで熱を効果的に放出します。

パネル裏面のヒートシンク構造

パネル部はIP54の防塵防水で水やりも安心

日々の植物育成において、水やりや用土の取り扱いは避けて通れません。LUCASはそんな植物管理の水や埃のリスクを考慮してLUCAS150 LITEはIP54の防塵防滴仕様。誤って水がかかってしまった時にも安心です。

  • IP54の防塵・防水性能

    • 防塵性能5: 直径1.0mm以上の固形物体が内部に侵入しないことを意味します。

    • 防水性能4: 300〜500mmの高さから全方向に10リットル/分の水を10分間噴霧しても影響がないことを示しています。

PSEマーク認証済み

 PSEマークは、日本の電気用品安全法に基づき、電気製品が安全基準を満たしていることを示す認証マークです。消費者を火災や感電などの危険から守るために設けられており、国内で販売される電気製品はPSE認証が必要です。LUCASは安心のPSE認証済み機器です。

植物もライトも長くお付き合い。安心の1年保証*

 どんなに高性能でもすぐに壊れるのは困りもの。ましてや日々の植物管理に不可欠な育成ライトならなおさら。LUCASは1年保証であなたの植物育成をサポートします。

育成環境を徹底リサーチ

多くの人が使いやすいサイズ

Port Edenでは多くのお客様との対話から室内管理の環境に関する情報を蓄積してきました。その蓄積を踏まえてほとんどの管理スペースに対応できるサイズを採用しました。

  • LUCAS 100のサイズ:幅323 x奥行253 x 高さ53.5mm(パネル部10mm)

    • リビングのシェルフの一部や、書斎の棚などを使っている方にも使いやすいサイズ感。ライトから植物まで20~30㎝ほどの距離で幅600mm程度のシェルフでの育成環境を1台でカバーします。

    • 幅900㎜程度の植物棚なら等間隔で2台、1200㎜程度なら3台と、多くの植物棚に統一したデザインで設置可能。

    • より狭い環境や、より植物までの距離が近い場合は光量調整ダイヤルで光量を下げて最適な環境が作れます。

  • 「パネルライト」へのこだわり

    • LUCASは周辺光量の減衰が課題のスポットライトタイプではなく、パネルライトであることにこだわりました。複数の植物をLEDで管理する場合にスポットライトでは周辺減光が起きる特性上置き場所がシビアになりがち。パネルライトなら光量を確保できる面積が広いので、ライトの下のレイアウト自由度が上がります。

選べるラインアップ

 コストパフォーマンスに優れたエントリーモデルのLUCAS100 LITE、フルスペクトルLEDのみで構成されPPFD値にフォーカスしたスタンダードモデル LUCAS150、UV-AやUV-Bをはじめ7種類のLEDチップを組み合わせたハイエンドモデル LIUCAS150 EXTREMEという3つのラインアップをご用意。
育てる植物や環境、ご予算に応じてお選びいただけます。

LUCASシリーズの主な仕様

今すぐLUCASを手に入れる

LUCASは近日中に予約販売を開始いたします。今しばらくお待ちください。

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