おきのえらぶ島滞在記no.4 -シーフードは外せない
舞台は島
ということで
島のお魚の話をします。
1. おさかなの食べられるお店
島の居酒屋さんでは、モズクの天ぷら、きくらげの天ぷら、夜光貝など、首都圏の居酒屋さんではほぼ見たこともないようなメニューがもりもりでした。
○もずくの天ぷら/郷土料理 草
○夜光貝のお刺身/郷土料理 草
特に夜光貝。この貝は鹿児島・沖縄近海が主な漁場となっているため、都内ではあまり食べられない食材だと思います。コリコリとした食感、かなり歯ごたえがありました。
〇島魚の海鮮丼/創作料理 とうぐら
↑ランチメニューで、このほかにもモズクのお味噌汁や、パパイヤのお漬物がついていました。(価格は記録しそこねましたが、千円前後だったかと!)
左側に見えるのが「アオブダイ」。右側にあるのは「ソデイカ」。近海ではよくとれるそうで、全長は大人一人よりも大きくなることもあるそうです。
2. 島のお魚は、少し高い?
島に流通している魚は、毎朝9時に島の魚市場で取引されたものです。
島の近海で取れた魚が、島産として流通するわけですが、実は島のお魚のほうが高値で取引されているそう。なんなら北海道でとれたお魚のほうが、安いことも。
私が港で地元の方に聞いたはなしによると、島魚が高価であるのはこんな理由がかんがえられるようです。
・仲買人が漁師の生活を配慮するため。
・島魚は料亭や旅館など、高級な場が買い取っていくため。
価格の高さから、島魚を敬遠する人もいるそうですが、島産の魚消費を増やすための動きもあります。
今年募集された地域おこし協力隊の活動(シーフードプロデュース)もそのひとつなのでしょう。今後、新しいお魚料理がもっと楽しめるようになるのかもしれません!
郷土料理「草」 HPhttp://www.okinoerabujima.info/food/izakayaso/
創作料理「とうぐら」 HP https://www.facebook.com/shimaryouri.tougura/