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トマトの保存:5パターン
夏恒例のトマトソースづくり。
サンマルツァーノのランゴを種から育てて、
採種して、というのを10年以上続けています。
畑にいくたびにバケツいっぱいとれるので
帰ってきたらどんどんソースにしないと
手に終えなくなってしまいます。
(たまにいやになって、こっそり庭に捨てます。
夜には鹿が食べてくれるので証拠隠滅👍️)
・準備
トマトのヘタのところをカットして切り目を入れ、
フライパンでお湯をわかして投げ込み、
皮にシワがよったらボールに取り出します。
軽く冷めてからまとめて皮をむいておきます。
1)定番トマトソース
フードプロセッサーで皮をむいたニンニク、
1センチ角に切ったタマネギ1個分をみじん切りにします。
湯むきしたトマトの種をとります。
鍋に多めのオリーブオイルを入れ、
ニンニクとタマネギと炒めて、
トマトを入れて液状になるまで煮込み、
塩を加えて味を整えます。
瓶詰めまたは冷凍保存。
2)トマトだけソース
フードプロセッサーで湯むきしたトマトをジュース状にして、オリーブオイルと塩を加えて、好みの濃さに煮詰めます。
トマトの缶詰がわりに使えて便利。
3)ラタトゥイユ
同じ時期に大量にとれるズッキーニとなす、パプリカとの煮込みです。先にオイルにつけておくと、色鮮やかに仕上がります。
ズッキーニ、なす、タマネギ、パプリカは好みの厚さにカットして、ジップ袋に入れ、オリーブオイル、塩、タイムやオレガノなどを加えて、冷蔵庫で一時間以上、漬け込みます。
トマトは皮つきのまま、半割りにして種をとり、フードプロセッサーにかけてソース状にします。
漬け込んだ野菜をフライパンにオイルごとあけて、軽く炒めます。
トマトソースを加えてとろみがつくまで煮詰めます。
4)セミドライトマト
3年ほど育てている、ミニの調理トマト、
ボルゲーゼはドライトマトに。
パンを焼いたあとのオーブンの余熱を使うと効率的です。
半割りにして表面に塩をまんべんなくふり、10分ほどおいて、水気をキッチンタオルでふきとります。
120℃のオーブンで1時間くらい焼き、そのまま放置してくしゅっと皮が内側に縮むまで乾燥させます。
熱湯消毒した瓶に詰めて、オリーブオイルを注ぎます。
オイル漬けにせず、そのまま冷凍保存しても。
5)そのまま冷凍
きれいに洗って、水気を拭き取り、
ジップ袋に並べて急速冷凍するだけ。