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ヨガミニ講座⑤心の乱れとは何で、その乱れを無くす方法とは何か?
こんにちは。
いつも朝に投稿するのですが、午後になってしまいました。
本日もヨガミニ講座の投稿です。
障害とは心の迷いのことである。(心の乱れ)
「ヨガ・スートラ」では”障害とは心の迷いである”と書いてあります。
①病②厳格さ➂疑い④不注意⑤怠惰⑥放縦⑦誤った視点⑧ある状態を到達できないこと⑨その状態にとどまることができない事を指す。これら心の迷いがヨガの到達に障害となるということです。
特に①病②厳格さ➂疑いを詳しく学びましたのでシェアさせて頂きます。
①病
健康の質は精神に影響を与えるということです。これはどなたでも体感としてお持ちだと思います。具合が悪かったり、どこか痛かったりすればそれだけで元気がなくなります。
心と体は繋がっています。なのでヨガではアーサナ(坐法・ポーズ)を大切にしています。体が整うと心も整います。
「パンチャ・コーシャ」5つの鞘というものがヨガにはあります。体は5つの鞘で包まれるように層をなしているという考え方です。
一番外側が食物鞘(食べ物で作られている体、目に見える体)二番目に生気鞘(プラーナで構成されるエネルギー)三番目に意志鞘(外からの刺激や出来事に反応する感情の層)四番目に理智鞘(自分の感情を決定し判断する層)最後に歓喜鞘(人の本質いつも歓喜にあふれた幸せなもの)
内側に行くほど微細になります。
これを読むと食べ物・エネルギー・意志・感情全てで体を作っているというように理解しました。
なるほど~とまた思いました。確かにこれらのバランスで体調がいいとか、気分がいいとか変わる気がします。最後に歓喜で一番微細。というのが何とも深いヾ(≧▽≦*)o。
人は本来歓喜にあふれて幸せなんですね。
でも、その前にたくさんの層があってなかなかそこに気づきにくいという事ですね。
バランス(❁´◡`❁)バランス(❁´◡`❁)。
②厳格さ
厳格さとは、変化を受け入れられない状態です。
一つのルールに固執してしまうのはNGという事です。
自分だけのルールでは生きていけないし、多面的に見る角度で真実は変わるという事を忘れてはいけない。
➂疑い
信念(シュラッダー)を持ってヨガの実習に励むこと。
前回、信念について書きました。信念とは”不安や恐れを感じる暇がないほど信じる気持ち”疑いをもたずにヨガの実習をする事です。
心の乱れを無くす方法
障害(心の乱れ・迷い)を無くす方法として4つ挙げられています。
※無くすとかきましたが「浄化」と習いました。個人的に宗教的な感じがして抵抗があったため、無くすと変えました。(本当は無くすのではないかもしれませんが、多めにみてください)
チッタ・プラサーダナ(心をきれいにする方法)※心の乱れを無くす方法
①幸福への親しみ②不幸への哀れみ➂徳への喜び④不徳への無関心を抱くことで生じるものです。
①幸福への親しみ
他人の幸せを一緒に喜ぶことで乱れがなくなる。
②不幸への哀れみ
他人の不幸を一緒になってかなしんであげると乱れがなくなる。
➂徳への喜び
善い行いは称賛すると乱れがなくなる。
④不徳への無関心
悪い行いには距離をおくと乱れがなくなる。
これも当たり前といえば当たり前の事ですが、意外と出来ていなかったりします。
この世は合わせ鏡で、目の前にいる人は自分が投影している人(他人を疑ってみているとそう見える)。他人を鏡として自分をかえりみることで気づいていきましょう。
まとめ
◆心の乱れは肉体の乱れから起こりやすい。
◆やはりヨガはアーサナ実習が基本で大切
◆他人に対する態度を整える事で自分の心は清浄される
と、5回目の講座になるとちょっと複雑というか言葉の理解がすぐできないので、復習してやっとという感じです。
自分の復習のために投稿しているようなものなので、暇つぶしとか、少し興味がある方は読んでいただけると嬉しいです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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