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【海外移住準備9】渡航直前の準備

準備フェーズ最後のnoteになります。書き残していることが沢山ありそうなので後で番外編を書くかもしれませんが(若しくはひっそりと公開済みの本文を書き換えるかもしれませんが)これが準備編の最後です。

最後は本当にバタバタしすぎてあまり記憶がないのですが、渡航の直前にどんなことをしたのか、そして何をしておけば良かったのかについて書いていきます。(後悔を公開若しくは公開を後悔。しつこい)

スーツケースの荷詰め(要らなかったものとあって良かったもの)

前回の記事でサラッとスーツケースの荷詰めについて書いてしまったのですが、今考えると中身について色々思うところがあったので追記します。

子供は世界中どこにでもいる…

特に子育て関連グッズなどに関して振り返ると思うことがあります。心配になって下の子のために色々詰め込みました。ストローマグ、食事用エプロン、外出用のスプーン、プラスチックのお皿まで…でも、考えてみれば分かることなのですが、世界中どこにでも子供はいるんですよね。こちらでは大きめのスーパーだったら上記のものは大体揃うことが後になって分かりました…だから、そんなに怯えなくて良くて「日本特有の子育てグッズ」「日本語のもの」などにフォーカスすべきだった。と後悔しています。絵本は重くなるからと本当に厳選した3冊だけ入れましたが、もう少し持ってきてあげればよかったかなと思います。一方で持ってきてよかったのはフリクションペン。大人が使うタイプの細いやつではなく、いわゆるカラーペンのシリーズ。これは素晴らしい。(↓これです)

紙からはみ出しても消えるし、ある時は壁に描かれていたのですが、ちゃんと消えました。本人の満足度も高そうなのでだいぶ助かります。こういうのは日本ならではのものかなと思います。(こっちでも探せば売っているかもしれないけれどなかなかお目にかからないので)

もちろん、子供が好きなモノは大切なので、上記の条件に関わらず、お気に入りのおもちゃなどは持ってきて本当に良かったなと思っています。

服もどこでも売っている

当たり前なのですが、洋服屋さんも人が住んでいるのだからあるはずで…今日本にあるファストファッション系の店などは大抵こちらにもあります。

  • ZARA

  • MANGO

  • H&M

  • COS

  • 無印良品

  • Benetton

  • Happy Socks

など。そうそう。ベネトンは懐かしいなと思いました。こちらでは割と見かけます。日本だと昔はよくあちこちにあったけれど今は少ない気がします。あと、あちこちにZARAとMANGOがあるのはスペイン発祥だからかと思いますが、ものすごく良く見かけます。

無印良品は一店舗のみですがリスボン中心部にあります。ユニクロは無いようです。

あと、HappySocksもよく見かけます。派手な靴下とポルトガル人のマッチングは意外です。

ハイブランド系はよく分からないのですが、高いお店が集中した通りでは、よく日本でも見かけるブランドたくさん見るので大丈夫かと思います。(HERMES、GUCCI、Diorなど…)日本のブランドだとISSEY MIYAKEはセレクトショップで見かけました。

靴屋さんもたくさんあるし、ハワイアナスもあります(ブラジルと関係が深いからかな)。

盛大に話が逸れてきてしまいました。話を戻します。スーツケースに入れるべきなのはやはり「お気に入りの服」「日本でしか買えない服」などだったんだな思います。例えば子供の浴衣とか、下の子はアンパンマン大好きな年頃なので、アンパンマンの下着持ってきたのは良かったなと思います。アンパンマンが描かれているだけで喜んで着てくれるので。

お茶碗とお椀

箸はやはり日本のものを使いたいなと思い、持って来ていたのですが、お茶碗とお椀(お味噌汁など用の)はすっかり頭になくて持ってきませんでした。
こちらで買おうとしても、無い!!変なのしか無い…(無印良品でお椀の方はあったかも…)

お米やお味噌は手に入るのですが、スープ用の皿で冷めた味噌汁を飲むことになって大後悔時代(お気に入りワード)。

お茶碗とお椀は海外でもご飯と味噌汁を食べたい方は持参することをおすすめしたいです。もっと沢山の日本人がいる国だと事情が違うのかな…と思いますが。

調理器具

お気に入りの調理器具がある場合は持ってくるのも良いかなと(サイズによるけど)思います。

私的持ってきて良かったものベスト1は「よく切れる包丁」です。とても仲良しの友達夫婦からお餞別として「名入りの、よく切れる包丁」を貰ったのでそれを持参したのですが、日本でもらっていたとしても飛んで喜ぶくらいよく切れる逸品でした。それが友人からのプレゼントだと思うと、心細い海外での生活で励まされるし、海外へ行く人へのお餞別としてよく切れる包丁はオススメです。(刃物をプレゼントすることの是非はあると思うので、親しさなどからプレゼントとしても良いものか判断して下さい)

あと、「しゃもじ」は地味ですが持ってきて良かったです。お米は鍋で炊いているのですが、ご飯をよそう時はやはりフライ返しや大きめのスプーンでは落ち着かなくて…しゃもじでないと。しゃもじのお餞別なんていうのも良いかもしれない。

あと、私が持って来れば良かったと思っているものは「小さな卸金」です。日本でよくすり下ろしのニンニクを使う機会があったので、大根おろし用の卸金とは別に小さい卸金(生わさびとか下ろすタイプのものです)を使っていたのですが、あれを持って来なくて…こちらはチーズ用の卸金のような大きなタイプはどこでも売っているのですが、あのようなタイプの繊細なのは無くて…。恋しいです。世界中にあの良さが伝わってほしい。

あとは、薬です。薬。もっとちゃんと薬を持ってくるべきでした…特に子供の肌荒れの薬。夫の胃薬。私自身はは腹黒いだけじゃなくてお腹も強く、面の皮が厚いからか肌も強くて 笑。なので弱い人のことをもっと思いやるべきだったといま大後悔時代を迎えています。スーツケースに何かを入れる隙間があったら薬を入れるべきだなぁと思います。

食べ納め

あとは、日本で美味しいものの食べ納め。

  • お寿司

  • うどん

  • そば

  • 牛丼

  • 刺身

  • ラーメン

挙げたらキリがない。ただ書きたいだけです。書いても食べられないけれど…

あとは、お気に入りのケーキ屋さんのケーキとか。和菓子とか?懐かしいです。ケーキはこちらにもあるのですが、日本の繊細さが懐かしい。ちなみにコーヒーはこちらに飽きるほどあるので問題ないです。そして、前の記事にも書きましたが、蕎麦はレアな存在。懐かしい。

まぁ、でも結局好きなものを好きな時に好きなだけ食べれば良いということですよね。

そうそう、薄いお肉はヨーロッパやアメリカには売っていないという話は聞いていたものの、本当にないです。だからしゃぶしゃぶとかも冬なら食べておくのに良い料理かも。

旅立ちの食事(羽田空港)

夜便だったので、機内で出ると思いつつも子供たちのことも考え最後に食事をとることに。でも遅くて良いと思っていたら、営業しているお店が殆どなくなってしまいました…

結局こちらのラーメンを食べて日本を去りました。


他のお店も国際線がほとんど飛んでいないせいか、時間関係なく空いていないお店ばかり…。(吉野家とモスバーガーは開いていました)時間のある方は違うターミナルに行ったほうが良いかもしれないと思うくらいです。

でも、逆にいうととても空いているので密とは無縁の世界でした。

そんな閑散とした羽田空港国際線ターミナルを後にしていよいよ出国しました。

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