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最強のドリームキラー

「起業なんて危ないからやめろ」
「嫁がハレーションを起こして…」

と親族から言われたという理由で契約後にキャンセルになることが度々あります。

昔から親の言うことなんて聞くことがなかった僕からすると
全く腑に落ちない理由なのですが今はやっと理解出来るようになりました。

あくまで理解だけで、本音は、参考にもならない人の意見で諦めるなら最初からやめとけって思っていますが…

自分のやりたいことが見つかり挑戦しようとしても
親族の反対によって夢を諦めざるを得ない人を何人も見てきました。

悲しそうな顔をしつつも、どこかホッとしたような面持ちで話してくるのです。

このような事が意外とあるので、今となってはご家族がいる方の場合は、ヒアリング時に、

「ご家族は知ってますか?」
「融資=悪と考えている人は多いので奥さんはハレーションは起こさないですか?」
「もし説得が必要なら僕が話してみますけど、無理だったらウチではやめておきましょう。ご家族が今後どうなるかなんて責任持てないので」

と、聞いたり話していたりしています。

そんな中で、ある女性の話しをしたいと思います。
この女性も同じ境遇に陥りました。

旦那と父親から起業なんて危ないからやめとけと言われてしまい
契約をキャンセルしたいと申し出てきたのです。

普段であれば
「はいはい、またこのパターンですか」と思うところなのですが

この時の僕は違いました。
この女性の起業に対する動機を聞いていたからです。

動機は障害を持った子供のため…
この時の彼女の目が本気だったことは明らかだったのです。

色々話していく中で、僕も少し感情的になってしまい最後に、

「あんたは誰のために生きてるんだ、まずはこの動機をきちんと伝えてこい。あんたが子供を想うように、旦那も親もあんたのことを想ってるから心配してるんだ」

と言ってしまいました。これは後から聞いたのですが、

僕のこの一言が彼女の心に突き刺さったようで帰ってからも数日間、頭の中でずっとリピートされていたようです。

ここまで来たらお察しの通り、彼女は起業の決意を固めます。

子供のために旦那や父親の反対を押し切るどころかサポートしてくれるようにまで説得して、

改めて僕のところにやってきました。
さぁ、ここからは僕らの本領発揮とカッコよく言いたいところですが

正直なところを言いますね。
融資を受からせるのは簡単でした。

だってお互い本気で取り組んだだけなのですから。
面白いことに今となっては旦那は退職し、経営者として彼女のサポートに入っているのです。

本当に人生って何が起こるか分かりませんよね。
自分の価値観を作り上げるのは、ほぼ親の影響と言います。
その親が最強のドリームキラーに化けるのです。
強敵としか言いようがありません。

しかし、この強敵を乗り越えたからこそ今の彼女があって人生が変わったのです。

改めて言いますが、僕はこのような経験を何度も見てきてます。
勿論、諦めてしまった人の方が多いですが今回の彼女みたいな例をたくさん見ています。

だからこそ
“ひとりひとりの自己実現を応援したい”
を会社の理念に掲げて活動を続けています。

みなさんの周りにも悩んでいる方はいませんか?
僕に出来ることは背中を押してあげることくらいしか出来ないですが、

こんな僕にでもお役に立てることができれば嬉しいです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。


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【↓記事を書いている人↓】

ぽっぽ/勇気を届ける創業融資アドバイザー/元どん底人生…家無し教会暮らし➟創業融資のコンサルティングを通し/これまで500名様以上の方の可決に導き、累計調達額は10億円を突破!/人との関わりが大好き!一歩踏み出したい、起業で成功したい人にたくさんの勇気を届けたい!


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