そんな過去はどうだっていい!
最近良く思うんですね、批判覚悟でお話ししますが。Twitterやっていても『実は昔は人見知りで、お金もなく、そんな私が変わったのは○○のお陰です』みたいな自己紹介。悲劇→成功への逆転ストーリーみたいな事で共感を得よう言う人透けて見えるんですね。
勿論、本当にそうだって人もいるので全てを否定している訳でありません。
じゃあ僕はどうかっていうと
『普通の幼少期を過ごして、まぁまぁ良い大学を出て、大手の会社に入って、今順調に仕事しています』って言いますが
人によって『ふつう』とか『辛い』とか『順調』って基準が違うじゃないですか。僕の普通の幼少期って小学校6年間マラソン大会1位です(自慢、笑)でも、本当に特別とは思っていなくって自分にとっては普通。もしマラソン選手になっていたらこの小学校6年間マラソン大会1位は普通の幼少期とはならなかったかもしれませんが、スポーツの道に進まなかったので、別に特別な話ではないと思っています。
その人によって基準が違うから、私にとっては普通の幼少期です。
中学から高校にかけてスポーツ特待生推薦で有名私立高校に入学しました。
ですが、スポーツ特待推薦で入ったのにもかかわらず、退部します。そのあとの学校での居心地の悪さといったら尋常ではなかったかもしれません。でも暗い過去とは思っていません。自分で選んだ選択です。
『いやそもそもスポーツの才能があるでしょ!』そう言われます。
恐ろしい位鍛錬しましたからね!当たり前ですよ笑
小学生でトレーニングに平日でも5時間は使ってましたから。
つまり総括して、過去の自分を卑下したり悲しかったと言ったような逆転ストーリーって一部の人には受けるかもしれないけど、そんな前面に出して主張するものではないですね、勿論失敗や、ちょっとした悲しい出来事をエピソードでは話すのは良いかもしれませんが。
僕の失敗した話で言うと社会人になって営業で成績が良く、早く出世して天狗になった結果、店舗ひとつを赤字にしてダメにして会社から処罰されたこと。そうとう辛い思いをしましたが、世の中では会社が倒産したりリストラをされたりもっと辛い思いをしているひとがいるじゃないですか。
だから、過去の悲しかった話より、今頑張っている話、未来の話、わくわくする話、逆転ストーリーもいいけれど、これからどうするの話。
そういう話を僕は聞きたいです。