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あまり読まれたくない自分の過去記事も押し並べて再び紹介する理由 #振り返りnote
例によって、気が向いたときに、たまに実行される「過去記事ふりかえり」の企画です。今回は1月15日〜21日に投稿された記事を蒐集しようとしたのですが、計4つの記事しか見つけることができませんでした。いつか366日を記事で埋められるように頑張りたいものです!
① 2022年1月17日 言語が外向きになっていくことを実感して:「ウィズコロナ」という病からの快方を知る
まるで話し掛けるみたいに文章を書く術を身につけたのはこのくらいの時期だったと思います。敬体と常体、それから人称を、自分なりにじょうずに使い分けられるようになって、自分の文体がおおまかに定まって、前よりも文章を生みだしていくことが格段に容易になりました。時間あたりで書ける文字数も増えていきました。
「残念なことに、僕は書くことなしには自分の思考を整理することができないのです」
と記事中に書いている。その残念な性質はいまだに変わらないままですが、書く速度が上がったことで、思考する速度も上がったし、読書する速度も上がったような気がしています。
2022年12月の作品『斗起夫』の稽古では、文章で演出を整理し、文章で演出を伝えるようにしていました。僕の場合は、口頭で伝えるよりも、文章で伝えたほうが明晰に、俳優たちに自分の意図を伝えることができるだろう、と判断したためです。
口頭で伝えることから逃げていたみたいに見えたかもしれません……自分でも、負い目のようなものを感じざるを得なかったのですが、これが自分の(今のところの)方法なのだと、割り切ることにしました。
② 2021年1月18日 太陽と僕、世界各地で
うーん。あまり読まれたくない記事。無理やり書こうとして書いてみた当たり障りのない記事です。僕からの評価は好ましいものではないのですが、皆さんは読んでみてどういう感想を抱くのだろう……と怖いもの見たさの興味を覚えてしまうような、そんな記事です。自分ではまったく納得していない書きものが周囲からお褒めの言葉をいただく、なんてことが僕の場合は往々にしてあるので。うーん。
③ 2021年1月19日 奥深い珈琲へのいりぐち
この時期は、ぺぺぺの会が主催していた短編演劇展『おばけばかり』が終演してから、およそ1か月くらいが経った頃だったと思います。公演が終わると、いつも僕は高価な品物をいくつか購入してしまう癖みたいなものがあって、このときはコーヒー豆などを購入したんですね。直近の作品『斗起夫』の終演後は電子書籍用端末Kindleを買いました。自己投資、なんてもっともらしい言い訳をして。自分を言い聞かして買いました。
④ 2021年1月20日 ゆるやかなグラフのように生きること
「わけあってグラフデータばかりに目を通している」と記事中で書いているのですが、どうしてグラフデータばかりになんて目を通しているのだろう……と記憶をさかのぼると、そういう短期のアルバイトをしていたのだ、と思いだしました。
僕がそのアルバイトをし始めたのは2020年から。「今年もどうですか…?」と案内をいただいて2021年も働いた、1月限定の短期アルバイト。
そういえば、2022年から案内のメールが届いていない。わりと頑張って働いて、わりと頑張りを認められていたのだけど、どうしてだろう…?
本当に簡単なグラフデータの読み込みの仕事だったから、プログラミングされた機械に仕事を取られたのかもしれないなぁ、なんて思ってもいる。
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