「〇〇について自分が考えていること」
毎週土曜日恒例になりつつある、 #振り返りnote の企画です。今週は、2月4日〜10日のあいだに投稿した過去記事をまとめました。書いた当時のことを振り返りながら、ツイートサイズのコメントを付していきました。
2月4日 演劇の方法論をつくってみること
2月5日 几帳面な僕のアジアカップ
どうやらブラジルには「クロニカ」と呼ばれるジャンルの記事があるらしい。「クロニカ」はフィクションのようでもあり、ノンフィクションのようでもあるように書かれる。僕はこの形式に豊かな可能性を感じます。今から4年前に書いたこの記事もある種の「クロニカ」です。
2月6日 SNSが人間を変えた。いや、SNSによって変化した人間によって、世界が変わろうとしている。
なにを今更というタイトルだが、この1週間、#ChatGPT で遊び続けていたせいか、“これから、生まれたときからSNSに触れあってきた世代が20代、30代を迎えるとき、世界はどんなふうに変わっているんだろう……”なんてありきたりなことを思ってしまいました。
2月7日 「あたらしい」を再定義するために
AIは学習のために膨大な情報が必要になるけれど、人間には、少ない情報でも、直観をもとに難問を解いてしまう瞬間(ひらめき)があります。この記事では人間のひらめきを、スロットマシーンに喩えて書いています。スロットをまわせるのは人間だけです。
2月8日 額をぶつける
東京とは、都市とは、つくづく奇妙な街だ、と思うことがあります。違和感を覚えるたびに移住したくもなるのですが、自分には具体的な方法もないし、覚悟もないのだということに気づく。東京の引力を感じる。そのたびに自分は奇妙な都市の一部になっていることを実感する……
2月9日 つぶやき
小説『斗起夫』を本格的に書き始めることができたのはちょうど昨年の今頃だったと思います。1月中は小説を書きあぐねていた。文体が定まり、執筆のペースを掴み始めたのは2月に入ってからのことでした。で、余裕がうまれて、noteの更新のことも考えられるようになってきた。
2月10日 セリフとト書き
2021年にあべのハルカス・SPACE9にて、谷崎潤一郎原案『春琴抄』を上演しました。この作品は、演者がセリフを語る(手法的に言えば落語か能に近いかもしれない)ことで、物語が進行していくっていうスタイルだった。ぺぺぺの会にとって、とても重要な公演の、演出ノート。