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[パリの1ヶ月] Day8:マルシェでパリの食の豊かさに触れる&モロッコ料理レストランであの人と!

滞在しているアパートのすぐそばに、大きなマルシェが出るらしい。

今日は日曜日だし、きっとそのマルシェがあるだろう!と思って張り切って外に出てみたけど、それらしきものは見当たらず。
調べてみたらここのマルシェは水曜日と土曜日だけでした。💦

でも今日はマルシェにいく!と決めたから… その場でGoogleでリサーチ。日曜行われているラスパイユのビオマルシェ(オーガニックマルシェ)があるという情報を得て、行ってみることに。

ですが、近くまで行ってGoogle Mapで見ると、"Closed”という表示。
あれー??
結局諦めて別のマルシェに行きましたが、今から考えてみると、わたしがみてたClosedという情報は正しくなかったのかもしれない。後で調べてみたけど、おやすみだったという情報は見当たらなかったから。💦


気を取り直して… 再度調べ直して向かったのは、バスティーユのマルシェでした。

パリのマルシェは初体験


パリのマルシェに来たのは初めてだったのだけど、この土地の食の豊かさに圧倒されました。パリは内陸だというのに、魚介類も豊富。そしてどれもとても新鮮に見えます。

買った海老や牡蠣をその場で食べられたりも!


昔ながらのお肉屋さんやチーズ屋さん、もちろん野菜や果物。
必要なものはマルシェで全て揃います。

新鮮な野菜たち


お肉屋さんではパテなどのお惣菜も売られているし、チーズ屋さんにはヨーグルトやバターもある。

こうしてずっと変わらず、昔ながらのやり方で、生産者さんから直接購入できるこの環境が、本当に素晴らしくて豊かだなぁと感じます。

アメリカのように派手な成功を収めるビジネスは、フランスには少ないのかもしれないけど、こうして粛々と伝統をゆったりと守り続けている国が、結局は長く長く豊かでいられるのではないかな。そんなふうに思いました。

マルシェの果物のスタンドでは、お店の人が今まさにシーズンのイチヂクを手に取り二つに割り、お客さんに手渡す。そしてその場で味見をして納得したお客さんがそれを購入する。
このカジュアルさが私はすっごく好き!

(日本で、素手で割ったいちじくを渡されたら、そんな不潔なものは食べられないと、お客さんはきっと怒るでしょうね。💦)


チーズ屋さんでバターを買ってみました。これは来週イタリアで会う予定の友人へのお土産にします。

パッケージがかわいい



そして… 実は今日はとても楽しみにしていた日でした!

なんと大好きな方(日本在住のすぅさん)が、ご主人とパリに来られていて、夕食をご一緒させてもらったのです。
(ものすごく面白い方です!)

数週間前の彼女のインスタグラムの投稿で、ちょうど同時期にパリにいるということがわかり、約束をしていたのでした。

同時期にパリにいるなんて… こんな偶然ってある?!
ご縁を感じます。嬉しい。

最高だったモロッコ料理レストラン"Le Souk"


この日は息子も一緒に4人でモロッコ料理屋さんにて、素晴らしいディナーをいただきました。

このお店、インテリアも使われている食器も全て、まさにモロッコそのもの。モロッコにいる気分にどっぷり浸れます。

全てがモロッコ


しかも4人でお腹いっぱい食べて、私とすぅさんはワインもいただいて、それで80ユーロ。1人20ユーロ程度です。

ごちそうです!
骨付きラムがどーんと入ったタジン

このクオリティでこのお値段は満足度が高すぎ。レシートを最初にみた時、あまりに安いのでびっくりして二度見してしまいました。

アメリカの物価の高さに慣れすぎてしまったかもしれませんが.. それでもリーズナブルだと思う。

こんなお店が近くにあれば、絶対に通うのにな。
パリ、いいな。最高だな。

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