ヘルニアンの憂鬱 続編
この4月の出来事から約4ヶ月。
おかげさまで?夫は手術をしなくてもコルセットをつければ会社に行けるようになった。
手術の前日から入院し、深夜2時にLINEで
と、送られてきた時は
あぁ、手術するなってことなんだな…と瞬時に思った。
結構骨削るっていってたしな。
迷っている時ときどき起こる現象で、イレギュラーなことの中にこちらへ行った方が正解だよ!と導かれる時がある。
思い込みやこじつけかもしれないが、結果的にこっちで良かったなと着地することが多いので、こういう時は抗わず流れに乗ることにしている。
時には不愉快極まりない中に導きや出会いがあったりする。
できればもうちょっと気分良く方向転換したいんだけど。
5月のMRIの結果、ヘルニアは三分の一しか凹んでいないと。
医師がくれぐれも無理はしないで5キロ以上の物は持ってはいけない、普通なら足を引きずって歩いてる人もいるぐらいだから…と、念をおされたようだ。
今月もう1度MRIをする予定。
ずっと腰に爆弾を抱えて歩いているのと一緒かと思うと、治るのか?この状態がずっと続くのか?と、こちらが不安になる。
どうか凹んでますように🙏🏻
手術中止直後は私も腰を痛めてしまったので、一応整形外科へ。
3年前は膝が痛くて病院へ通ったのだが、あまりにも酷い対応の医師だったので(理学療法士さん達は親切だった)次回からは病院を替えようと思っていた。
この3年の間に自宅の近くに新しい病院が出来たので、そちらへ。
わたしのリハビリ生活が始まった。とにかく股関節が硬いらしい。
週1で理学療法士さんに指導してもらうリハビリと、2種類の機器を使ったリハビリをすることになった。こちらは毎日来てもよいといわれたけど、週1、2しか行かなかった。
まず1つ目は複雑な気持ちになる機器。
それがコチラ↓
幸い知り合いに会うことはなかったが、もし遭遇してもリハビリ中に話しかけられたくない…な……
万が一に備えて、誰とも目が合わないようにリハビリ中は早く治ることを願いながらソッと目を閉じた。
2つ目の機器。
実は前の整形外科で、おじいちゃん、おばあちゃん方が並んでタユンタユンと揺れているエリアがあることは知っていた。
ジロジロ見るのも失礼なので、帰り際横目で見ることしか出来なかった。
ウォーターベッドには違いないが、いったいなにが起こってどんな効果が?
謎に包まれたタユンタユン族。
ずっと気になっていたタユンタユン族。
それが今回……
ついにわたしもタユンタユン族の仲間入りに!
それがコチラ↓
10分間、ウォーターベッドの下から揉み玉みたいなのが、肩周りから足の先まで振動し、グルグル回って往復してくれる。
これが気持ち良すぎた!
自宅に1台欲しいぐらいに!
そりゃあ、みんな毎日行きたくなるはずだ。1人10分は短すぎた。
このように初めてのリハビリ機器に困惑と癒しをもらいながら通うこと1か月。
なんとか回復したので、今はYouTubeのこちらのチャンネルを見ながらストレッチに励んでおります。
スウェイバックを治す・股関節や腰回りのストレッチ動画を中心に。
これやると、いかに自分の腹筋が弱々なのかを思い知らされた。
『ヘルニアンの憂鬱』がシリーズ化しないように、頑張ろう!