見出し画像

予測不能!韓流ドラマ 『ペントハウス』 & 『7人の脱出』 初見の方はネタバレふまないよう気をつけて!


同製作陣の
マクチャンドラマ
マクチャンドラマって
なに?


『ペントハウス』

『7人の脱出』

ともに同製作陣で作られたマクチャンドラマです。

マクチャンドラマとは

マクチャンドラマあるいは略してマドは複雑にねじれている人物関係、現実的でない状況設定、非常に刺激的なシーンを利用してプロットを展開していくドラマを意味する。

マクチャンドラマのサブジャンルにはエロドラマや俗物ドラマがある。

刺激的で極端な設定を使って否定的な評価を受けるが、大半が高い視聴率を記録し、しばしば「けなしながら見るドラマ」と呼ばれる。極端な設定で社会的反響を引き起こすこともある。

Wikipedia

「けなしながら見るドラマ」という一文に笑ってしまいました。確かにツッコミどころ満載です。

そしてこの2作品は9割悪人と振り切った内容になっています。

大映ドラマの激しさ
海外ドラマような
スピード展開
『ペントハウス』
シリーズ

セレブたちが暮らす超高層マンションのヘラパレス。パーティーが開かれた夜、ある少女が高層階から転落するのをペントハウスに住むシム・スリョン(イ・ジア)が目撃する。

事件は2か月前、声楽家になる夢を絶たれ今は不動産仲介の仕事をしているオ・ユニ(ユジン)と、高校時代にユニのライバルだった声楽講師のチョン・ソジン(キム・ソヨン)がユニの娘を通して再会したことに端を発する。

ヘラパレスには、スリョンの夫でソジンと不倫中のチュ・ダンテ(オム・ギジュン)、ソジンの夫で医師のハ・ユンチョル(ユン・ジョンフン)、弁護士のイ・ギュジン(ポン・テギュ)もそれぞれ子供たちと優雅な暮らしをしていたが、その生活の裏で秘密の行動をする大人たちと、わがまま放題に育った子供たちによって、ユニ親子の生活は一変していく。

果たして少女の転落事件の真相は明かされるのか、そしてヘラパレスの住人たちとユニ親子の運命は―!?

https://culture-pub.jp/lp/penthouse/


内容もさることながらシーズン3まであるので、とにかく観ていてエネルギーがかなり必要なリベンジドラマです。

全く予想がつかない展開で、


えっ!あの人殺されたの!?


えっ!あの人殺されたんじゃなかったの!?

これの繰り返しなので、しっかり楽しむためにもネタバレふまないように気をつけてください。

なので、オススメしたいけれど感想書きにくいです。

ハマる方と苦手な方がクッキリハッキリ分かれるドラマだと思います。

と、いうのも行動言動がずっとバイオレンスなんですよ。

わたしは悪役たちが叫びながら机の上の物をぶちまける度に、だんだんコメディかな?と思えてきて笑っちゃいましたが。

観ていて疲れたな…と感じたら、YouTubeでメイキング動画検索してみてください。

俳優さんの人間味に安心します。(笑)

期待を裏切らない
オム・ギジュン!
ミュージカル俳優
出身!?


オム・ギジュンさんの作品は、今回の2作品と『シスターズ』『ロボットじゃない〜君に夢中!〜』を観ました。

『ロボットじゃない』を先に視聴していたので、調べるまでこのドラマの科学者役と他の悪役オム・ギジュンが同一人物だと気づきませんでした。

あまりにも悪役ばかりやりすぎてサスペンスやミステリーでは出オチにならないの!?と思ってしまいますが、もはや視聴者はそれを期待して観ちゃいますよね。

ミュージカル俳優さんで有名なことも初めて知りました。

YouTubeで検索すると他にも美声を披露している動画が観れますよ。

ペントハウス
メンバーも出演!
謎演出が多い
『7人の脱出』


Netflixで『7人の脱出』の配信が始まりましたね。

『ペントハウス』との共通点は、1人の少女というキーワードから始まる復讐劇。

カオスすぎて途中で目的を忘れそうになりますが、しっかり戻ってこれます。(笑)

優しい養父母の金銭的負担を減らすため、実母クム・ラヒ(ファン・ジョンウム)と暮らすことにしたパン・ダミ(チョン・ラエル)。

恵まれた環境に喜んだのもつかの間、そこから生活が一変する。ダミは大富豪のパン会長(イ・ドクファ)の孫にあたり、ラヒは遺産狙いで娘を引き取ったのだった。

そんな中、ダミは新しい学校でアイドル志望のハン・モネ(イ・ユビ)と親しくなる。しかし、モネもまた己の欲望のためにダミを利用する。

モネのせいでチンピラのミン・ドヒョク(イ・ジュン)が学校で大騒ぎし、ついには芸能事務所の代表ヤン・ジンモ(ユン・ジョンフン)によってフェイクニュースの主人公に仕立てあげられる。絡み合う嘘と欲望に巻き込まれたダミは…。

https://culture-pub.jp/lp/7escape/sp/


こちらの作品もなかなかバイオレンスです。

日本版はシーズン1 全34話
シーズン2 全32話と、今作もなかなかのボリュームです。

ペントハウス出演者は

⚫︎チュ・ダンテ役
オム・ギジュンさん


ここは外せないですよね。
オープニングから存在感がすごいです。

今回の役名はマシュー・リー

ですが、なかなか出てこないんですよ。

ついつい、早く!オム・ギジュンを!と思ってしまうあたり、もう術中にハマってますよね。(笑)

やっとお姿を拝見できたのは9話でした。

⚫︎ハ・ユンチョル役
ユン・ジョンフンさん

今作ヤン・ジンモ役なのですが、『ペントハウス』で夫婦だったチョン・ソジン(キム・ソヨンさん)との共演が20話であります。

突然流れるペントハウスの音楽とソジン様の女王様っぷり&圧倒的存在感!素敵です。

できればシム・スリョン様(イ・ジアさん)も見たかったなぁ。

⚫︎カン・マリ役
シン・ウンギョンさん


今作チャ・ジュラン役は前回同様、しっかり欲にまみれたお金大好きキャラからスタートしてます。


ここからは『7人の脱出』からのキャストで、えっ!この人が悪役を!?と驚いたのが、

⚫︎クム・ラヒ役
シン・ジョンウムさん


『彼女はキレイだった』
『キルミー・ヒールミー』でコメディ作品のイメージがありました。悪役初挑戦だそうです。



もう1人は


⚫︎ハン・モネ役
イ・ユビさん


『ユミの細胞たち』のかわいらしいルビ役のイメージとは全く違う怖くてズルいハン・モネに注目です。


シーズン1最大の
大ドンデン返し25話


大ドンデン返しって表現古すぎて自分で笑えてきちゃいますが、この表現が1番しっくりきたんですよ。


「は?どういうこと?いつからそうだった!?」


と、頭が大混乱!
25話まできてですよ?
衝撃でした。


そして全体的に謎演出多数なのですが、その中でもNo. 1になんだこれ?だったのも25話。

遊園地でのシーン。

何を意図した演出?

なにを見せられてるんだ?(笑)

と、思わずにはいられない、高速メリーゴーランドはギャグでしかないです。

脳内にドクロベエの

「おしおきだべ〜!」

という声が響きました。

シーズン2
サブタイトルに付いてる
「リベンジ」


シーズン2から新キャラ登場します。

「リベンジ」がキーワードとはいえ、全体的に「えっ!今更?」というストーリー展開で、ちょっと納得いかない感が否めません。

ですが、ここまで観たら引き返せない!結末観ないと!(笑)

とにかくみなさんしぶとくて、しぶとくて。

そこ刺された人そんな動ける?とか、刺した人1ミリも返り血浴びてないとか、シーズン2もツッコミどころ満載です。

シーズン1・2 ともに、ディープフェイク、レベチな整形、ルパン並みのマスクが出てきます。ここまで進化したら、世の中何も信じられません。(笑)

個人的にはミン・ドヒョク役(イ・ジュンさん)の声と、シーズン2から出番が増えるギャラリーの館長 シム・ミヨン役(シム・イヨンさん)のキャラが好きでした。

どちらも未視聴の方は、是非『ペントハウス』から観てみると、より『7人の脱出』が楽しめると思いますよ。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?