ちいさなしあわせたち。

ささいなことでしあわせを感じられるのは、わたしのいいところだと思う。

いつ死ぬかわからないから、プラスなことはなるべくその場で伝えるようにしている。
ありがとう！とか、かわいいよ！とか、本当にちいさなことだけれど。

おいしいごはんを食べるとうれしくて、にやにやしながらちいさく踊ってしまう。
中身がいつまでたってもこどものままだなあ、と思うけれど、うれしい気持ちを隠しきれないところは嫌いじゃない。

今日、ちいさなことでお礼をいわれた。
そのひとは、わざわざLINEでささいなことをほめてくれたり、ちょっとしたことでもありがとうを欠かさない。
マイナスなことは言わないし、いつもにこにこたのしそうだ。
ほめてくれたのは本当にちいさなことなので、そんなことで何日も喜べる自分にすこし呆れながらも、それってしあわせなことだな、と思った。

最近、あまり思ったことを口に出せていない。
ので、もっともっとポジティブな感情や、伝えたい気持ちは言葉にしていこうと思った。

わたしもにこにこ、たのしいこと、たくさん見つけていきたいな。
(ちなみに最近うれしかったことは、飲み干した牛乳瓶がかわいかったこと、新居の最寄駅があまりにのどかで平和だったこと、コーヒー豆を挽くたのしさを知ったこと、など。)

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