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赤い鳥 誌とメルヘン のような本はもう無いのか?
表紙の写真は「神奈川県三浦市」の城ヶ島大橋の下にある「白秋碑」である
かの有名な北原白秋が「城ヶ島の雨」を作詞 城ヶ島が一大観光地になった
城ヶ島には曇天や小雨が似合う 利休鼠の雨がふるの旅情をかきたてる
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北原白秋さんは「子供達に良い文学と歌を」の赤い鳥の趣旨に感動して 歌を作詞 投稿していた
芥川龍之介さんも「蜘蛛の糸」など優れた作品を投稿してる
しかし共産主義のプロテリアアートが「赤い鳥運動」に反対 戦争の影響と創始者の死去により赤い鳥は絶えてしまう
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サンリオが「現代の赤い鳥」として出版した「誌とメルヘン」 やなせたかしさんを責任編集者で イラストも「きたのじゅんこ」さん始めとして そうそうたるメンバーだ
この本のおかげで「山田かまち」を知り 高崎市の美術館まで電車に乗っていった
この本も休刊・絶版の悲劇を迎えてしまった
自分はこんな本が欲しい