親の情報源が 子供の教育・しつけに左右する
三浦半島の海岸線でお人形さん撮影していた時の事である
二組の親子連れが 密漁を取り締まっている「海上保安庁」との会話である
一組目の親子は「スマホ」と「小さな水槽」 「キッズカメラ」と「メモ帳・鉛筆」を持っていた
網で捕まえた生物を水槽に入れて 子供がキッズカメラで撮影 スマホで生き物の名前をお母さんが調べて子供がメモしていた
「スイマセン海上保安庁ですが」 海上保安庁の職員さん二人が親子連れに声をかける
もう一人の海保庁の職員さんが「自由研究ですね」 お父さんが「観察が終わったら 海に帰します」
海保庁の職員さんは「お願いします 生物によっては漁業権があって 持って帰ると密漁になります 逮捕されます」
お父さんは「観察が終わったら放します」
海保庁職員さん「よろしくお願いします」と親子連れに敬礼
自分達にも海保庁の方々が声を掛けてきた
「スイマセン 海上保安庁です 撮影ですね」
自分は「ご苦労様です 盗撮行為はやってませんので 画像ご確認下さい」
デジタルカメラを再生モードにして 確認してもらう
「大波とカツオノエボシ・ヒョウモンダコにお気をつけて下さい」
海保庁の職員さんは敬礼して場を離れて行き 次の親子連れに声をかけた
その親子連れは見るからにDQNで お父さんの方は「ダルイな パチンコの方が楽でいいのに」とイヤイヤで家族サービス
ネット袋には何かの獲物
尻ポケットには「スポーツ新聞」
袋を見るなり海保庁の職員さん 「それサザエですね 海に帰して下さい 持って帰ると密漁で逮捕ですよ」
DQN父親 海保庁の職員さんに喰ってかかる 「ウチで食うぶんしか取ってない! 密漁じゃないぞ」
海保庁職員さん 「一個でもサザエは漁業権があるので密漁ですよ」
そのDQNのかみさんが出てきて「みっともなさすぎ! 海に帰してあげな! 子供の前で逮捕されたいのかい!」
しぶしぶDQN父親が海にサザエを戻す
海保庁職員さんに奥さんが謝る
連れていた子供がキョトンと顔していた
スマホなどでキチンと情報を把握してるご両親と スポーツ新聞・テレビ・週刊誌でしか情報を得てない「情報弱者」のご両親とで差が出てきた
情報格差は子供にもよくない