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お月様を水面に映して

こんばんは、popoです。

夏土用の期間を迎え、梅雨がそろそろと明ける頃となりましたね。

気温と湿度が上がって、
なんだかカッとしたり!
はたまたムッとしたり…
梅雨の間は天候も変わりやすく、

そうした性質が落ち着いて、
ムラのある態度が融和してくる
頃なのかもしれません。

熱のこもる状態を避けて、
蒸気を逃がしながら
(適度にクールダウンしながら*)
この時期も元気に過ごしたいですね。


ーーー

今回、蟹座の新月を迎えるにあたって
願い事を書き出していませんでした。

気に留めていながらも、なんだか「書く」流れの中にいなくて…

でも、それもひとつの「選択」として尊重して、そんな自分もまるごと受け容れるような「間」をもてることも、

蟹座の司る「愛」であるかもしれないと感じられていて。

満杯の器、精一杯の身が
息をつなぎとめながら…
さらにひと回りもふた回りも
豊かな層を築いてゆくイメージが、
点と点の間を通過することで
浮かびあがってくるようです。

その内側からはきっと
多彩な世界が望めるのだろうと
思い馳せながら、

「カラ」や「カタ」の中に
注がれて、うつりゆくものを
たたえる器官があることを、
空にしるしているかのような…
一風変わった流れのなかに
身を置いているようでもあります。


手帳やnoteに言葉を記すのは
水面にお月様を浮かべるようなこと
と感じているのですが、

「書く」というプロセスの中で
波立つこころも、すーっと落ち着いて
平らかになるような気がしていて。

例えスマホへのメモ書きでも…

かすかな葉音、雨音は
さらさら、ぽたぽたと
響いて伝って、

ホールを豊かに満たしてゆく
ひとつぶ、ひとことを、
濃密に抽出する役目を
担っていくのだろうなあと
思っています。



いつでも器を潤しながら、
「書く」という少しの勇気を
日々の内に湧き起こして。


未だ更新の続く「キカク」へと
愛を注ぎ入れることで

幾たびも想いの通える
文月でありますように*💌


お読みくださり、ありがとうございます。





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