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かたじけのうございます(お知らせとお願い)

お初にお目にかかります。
わたくし、絵本の虫さまのところからpopo家に養子に参りました、干し柿のカホコと申します。
お恥ずかしいので、こんなところから失礼いたします。

一族で参りました。
写真を撮る前に、popoさんが3つも食べてしまったんです。
どうやら試験を終えたあとで、お腹が空いていたみたい。

従者の皮らも連れてまいりました。
いちょうの葉っぱみたいで、可愛いでしょう?

埴輪さんたちに見張りをさせております。
こらこら、急に踊ったりしたらお行儀が悪いですよ。

絵本の虫さん、クリスマスプレゼントをありがとうございました


さて、本日わたくしめカホコは、popoさんに代わって、みなさまにお知らせとお願いを申し上げたく、ここへ登場した次第でございます。

popoさんはしばらくnoteをお休みするとの意向でございます。
あの方は容量が悪く、寝ない食べないで頑張っても、1日にやらなくてはならないことが終わらないばかりか、なぜかやるべきことを増やしていくようです。

寝ない食べないと申しましても、試験の前日まで『JIN-仁』とかいう昔のドラマにはまって夜更かししていたのを、わたくしは知っているのでございますが、どうもそれは山ちゃんの甘美なささやきが原因だったようです。

noteをお休みしてどうするのか申しますと、大学のレポートや試験対策は言うに及ばず、絵画教室のテキストを作らなければならない!とpopoさんは意気込んでおります。
絵画教室用の教科書は売っていないらしいのですよ。
幼児さんはまだ絵が描けない子もいるため、糊で貼るだけでいいように、キットを手作りしています。
キットを用意するのに1時間かかっても、生徒さんが作るのは5分で終わってしまうので、1回のレッスンでキットをいくつも用意しておかなくてはならないのだとか。

軍手で作ったピカチュウ

先日は松ぼっくりを拾いに公園まで行っていました。
色を塗って、クリスマスリースのキットになりましたそうな。

クレヨンを削ります。
木の枝の部分に散りばめ、上からオーブンシートをかぶせてアイロンをかけると、クレヨンが熱で溶けます。

空き瓶にCDの破片をボンドで貼ります。
CDはハサミで切っておきます。硬いので腱鞘炎になりそう。

メリーゴーランドのキット


最小年齢は2歳。
知育教材も手作りします。

立方体パズル

「さあ、お席についてくださいねー、しまじろうが一緒におえかきしようって言っていますよー」
それで席につくほど2歳児さんは甘くないですけどね。

こんな懐かしいおもちゃもペットボトルで作れます。

折り紙が折れるようになると、ちょっと楽ができます。

トイレットペーパーの芯を積んで貼った、アドベントカレンダーを裏側から見たところです。
表側は日付が書いてあります。
お弁当箱にいれるおかずカップ(白)を、トイレットペーパーの芯の中に押し込んで、表側の蓋にしています、おわかりになりますか?

トイレットペーパーの芯は偉大な教材です。
ビー玉ころがしもできます。

小学生になるといろいろなことができるようになります。
絵が描けるようになった低学年さんなら、

バナナの皮に楊枝で絵を描きます。

皮を剥くと、バナナに絵が描けていますよ。

CDに墨を塗って、楊枝で絵を描きます。

クリスマスオーナメント

鉛筆で方眼線を引いて、線に沿って壁を建てていきます。

段ボール紙でつくる迷路
ビー玉を転がします

小学生になると、あれ描いて、これ描いて、という先生への注文がレベルアップします。アンパンマン時代なら楽だけど。

大人気でしたね、鬼滅の刃。

車しか描かない男の子がいます。
新幹線しか描かない男の子もいます。

先生、すごい、これメルカリで売れるんじゃない?
200円くらいで!

3、4年生になると卵にも絵が描けます。

こんな細かい作業もできます。

ピンチ
桃から生まれた桃太郎

5、6年生には頭も使ってもらいましょう。
「〇〇かなあ、と思ったら△△だった、というものを描いてください。

りんごだと思ったらみかんだった

りんごの部分は色えんぴつで描いています。
皮の部分は赤えんぴつの削りカスです。
英字は包装紙、ケーキの下に敷いてあるレースをコラージュしています。

りんごは便利なモチーフです。
上から色えんぴつ、クレヨン、水彩クレヨンです。

たまに大人の生徒さんもいらっしゃいます。
「ミーを作りたい」
ミーの顔はガチャポンの容器が入っています。
後ろのクッションカバーの刺繍も手作りです。

と、このように、「絵画教室って、気楽そうに見えるかもしれないけど気楽じゃないんだよ〜」といいながら、楽しそうなpopoさんです。
もちろん失敗作も山のようにあります。

大学生になった娘さんにまだお弁当を作っているのは、わたしくカホコは甘やかしているのではないかと思わないではありませんが、看護大学生は毎日のように課題があって忙しいからしょうがない、と言っています。


それでも高校生のときより量が減ったので、楽になったそうです。
高校生のときは毎日が遠足?

幼稚園のときは、そりゃあキャラ弁でした。

あ、Eijyoさん、こんなのがありました。
蕎麦食推進クラブ「さざれ石」で使えそうだったら使って下さい。
鳥さんは大根おろし、嘴は紅生姜です。

だいぶ話が散らかってしまいました。


popoさんは、そもそもnoteの目的だった文化財ボランティアのための勉強や古文書を読む練習が、疎かと言うのはまだ生やさしく、まったくやっていないかのように見受けられます。
それなのに、文化財ボランティアとしての仕事を1つ引き受けてしまいました。
永遠に続くようなその仕事を、本当にできるのか、カホコとしても心配でございます。
東大和市に伝わる古文書を読む市民講座も、ひとりだけ無知すぎて浮いています。
借りてきた本を読まずに返却することも少なくないようです。

そんなわけで、noteをしばらくお休みすることをお知らせするとともに、「あれ、なんでpopoさんからスキが?」とお気づきになっても、知らぬフリをなさり、さらに戻ってきた時には、それまでの不義理をご容赦頂き、暖かくお迎えしてくださいますよう、お願い申し上げます。

不躾なお知らせとお願いに最後まで御耳を傾けていただき、かたじけのうございます。

みなさま楽しいクリスマスと良き新年をお迎えください。




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