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【ミュージカル】ステイ・ホームのうた

「コロナ禍でがまんも限界〜!」
な気分になる前に、わたしはミュージカルで乗り切ってました。

1. “I Know It’s Today” from Shrek The Musical
アニメで有名なシュレックをミュージカル化した作品から。
おとぎ話のベタ中のベタ。囚われのお姫さまシーンです。
擬似お姫さま体験をできて、コロナ禍はある意味幸せ?かも笑
フィオナは、現実的で、閉じこめが長引けば長引くほど荒む心を代弁してくれてて、スッキリします❤️
特に And the waiting, the waiting… パートは、こんなふうな美声で怒れたら、どんなに素敵かと思います。そんな怒りの一方で、何歳になっても一貫して、「今日こそは」と前向きに思い続ける健気さとたくましさに励まされるので、大好きです!

2. ” I Think I Got You Beat“ from Shrek The Musical
またまたシュレックなのですが、不幸自慢大会(わりと重め)を開催しているのに、そうは思わないポップめな曲調と、「あ゛ぁ?どうだ、まいったか!」的にやりあう2人が、最終的には、お下品対決をやりあう様子に、
「自分の不幸なんて、たかが知れている(誕生日に両親と離れるとかよりは)」という気持ちと「痛みをどうでもよくするかは自分次第」と思わせてもらえて、好きです!

3. “Hasa Diga Eebowai“ from The Book Of Mormon
お下品系でいくと、自暴自棄の極みのようなこの曲は、スカッとします。むりやりにでも、陽気に持っていきたいときは、頭をつかわず音楽の力に頼ってもよいでしょうか…かみさま…

4. “Out There“ from The Hunchback Of Notre Dame
大きく変わって、荘厳で美しすぎる楽曲のご紹介です。ノートルダムの鐘からの楽曲で、ディズニー大好き、アラン・メンケンさん大好きなのですが、音がほんとにキラキラしているのに加えて、カジモドの純真な強い願いがのって、最高すぎる楽曲です。
特に最後の節が、「ぶらぶらお散歩して、朝というものを思う存分味わって、…たった1日だけでも、そうできたら満足すると誓うから…」と、
あたりまえの日々から遠くなった今、その尊さを歌うカジモドが、つよくつよく心に刺さるのです。ライム(韻)も素晴らしくて…歌詞と音ひとつひとつを、よく味わって聞いてもらいたい!

5. “Endless Night” from The Lion King
王道ライオン・キングから。
シンバは、ステイ・ホームはしていないのですが、希望をもつことを励ましてくれるナンバーです。シンバの、「父(こたえを知る誰か)が示してくれれば暗闇のような今が終わるのに」という思いは、コロナ禍でもどかしい日々を打開するこたえがはっきりしない状況の私たちと通じると思うのです。

“I know that the night must end
And that the sun will rise“

mustは命令にも使われる、強さのある助動詞なので、「夜は明けるんだ、ぼくはそれを知っているから、夜を終わらせなければならないんだ」と自分に言い聞かせるようなシンバに、心をやられるのです。「わたしもがんばる…!」となってしまうのは安易でしょうか…

以上、わたしのコロナ禍を支えてくれる5曲でした!


※noteを使いこなせておらず、引用•参照などが不適切な部分、ご容赦ください💦

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