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「疲れた心を前向きにしてくれる本」届きます&「本好き同士の交流の場」オープンします――ポプラブッククラブはじめました。<※2022年3月で休部します>

★ポプラブッククラブ・文芸部は、2022年3月で休部します

※※※

こんにちは。ポプラ社一般書編集部です。

突然ですが、「ポプラブッククラブ」はじめます!

……ブッククラブって、いったいなに?

ブッククラブとは「定期的に書籍を頒布し優良図書の普及をはかる会員制組織」(世界大百科事典より)と定義されています。要するに色んな本が届くサービスのことです。
また、本について楽しく話しあうことができるコミュニティを指すこともあります。
自分の知らない本と出あえたり、新しい発見に繋がったりする場として、海外で人気を博しているそうです。

読んだことのないオススメ本が自宅に届いたり、本好き同士で本についていっぱいおしゃべりができるなんて、めちゃくちゃ素敵やん……。
そんなことを夢見てしまい――

ブッククラブのポプラ社版をやってみたい、と思ったのです。
それが、「ポプラブッククラブ」です。

ポプラ社の「文芸書」が願ってきたもの


「ポプラ社の大人向けの小説」
と言われて、どんなイメージをお持ちでしょうか。

あたたかい、ほっこり、やさしい……。
なんてことを読者カードなどで言っていただくことも多いです。

もちろん人によって様々だと思いますし、出版社にイメージとかないよ、という方もいらっしゃるでしょう。

ポプラ社は児童書の出版社として、70年以上前にスタートしました。
おしりたんてい』『かいけつゾロリ』『ねずみくんのチョッキ』『ズッコケ三人組』『少年探偵団』など、子どもたちの心をわくわくさせる児童書をたくさん世に送り出してきました。
「心の成長」を大切にしている出版社なので、一般書においても「ポプラ社」として大人に向けてどんな本を届けるかということを考え続けてきました。

そうした前提のもと、
私たちポプラ社文芸編集部は、「今を生きる人々が抱えるものを掬い取り、それを優しく癒すような小説」を作りたいと願ってきました。
(あくまで作り手としての想いです)

たとえば、
小川糸さん『食堂かたつむり』、伊吹有喜さん『四十九日のレシピ』、大沼紀子さん『真夜中のパン屋さん』、ほしおさなえさん『活版印刷三日月堂』、大山淳子さん『あずかりやさん』、辻村深月さん『かがみの孤城』、凪良ゆうさん『わたしの美しい庭』……

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苦しいことや辛いことも多いけど、きっと良いことがある。
まっすぐな想いはきっと届くし、生きづらさを抱えているのはあなただけじゃない。
がんばっても報われないこともあるけども、どうかくじけないで。

日々をもがきながら生きている人たちに、少しでもエールを送れるような小説を届けたいと思って、作家さんと本づくりをしてきました。

と、いうのが前段です。

本選びに悩みがちな人へ


毎日たくさんの本が出版されて、本屋さんにはたくさんの本が並んでいます。
平台の陳列や書店員さんのオススメ。POPを見るのも楽しくて、本屋さんはきらめきに満ちています。どれを買おうかゆっくり悩むのもたのしいひと時です。
ただ、本が多すぎて何を買ったらいいかわからない……という声もときどき耳にします。

その気持ち、よくわかります。

・本選びに悩みがちな人。
・「疲れた心を前向きにしてくれるような本」が好きな人。
・新しい本に出あいたい人。

そんな人たちに、「安心して読める本」をお届けするのはどうだろう。
本は読みたいけど一歩踏み出すきっかけが欲しい。優しい物語を読みたいけど、どれがいいのかわからない……と迷う人たちに、自信を持って声高に叫びます。
みなさんの読みたい本、ここにあります! 


ブッククラブに入るとどうなるの?


というわけで、ブッククラブのご説明です。

「ポプラブッククラブ」に入会すると、月に一回「スペシャルなお届け」があります。
中には、「オススメのポプラ社の本」+PR誌「アスタ」+時々「おまけ」が詰まっています。

スペシャルな本は、編集部が厳選します。会員のみなさんに一番読んで欲しい本を選んでお送りします。
なにが届くのかお楽しみですが、基本的に「疲れた心を前向きにしてくれる本」を選んでお届けします。
主に小説ですが、稀にエッセイもあるかもしれません。

届くのは単行本だけでなく、非売品のプルーフ(関係者に配布される発売前の本)もお送り予定です。通常は入手できないので、とってもレアなアイテムです。
文庫の際は二冊お送りいたします。
また、時々「おまけ」も付いてきます。

せっかく申し込んでくださる方に、お値段以上の価値をお届けしたいと思っています。


「ポプラ文芸部」はじめます


そして、本が届くだけではありません。

せっかくなので、会員のみなさん同士(わたしたち中の人も参加します!)で本について自由におしゃべりできる場を作ってみました。

「あの本面白かったー」「この本めっちゃオススメです」「あそこめっちゃ泣けるんで、みんな読んで!」
自由なブックトークをみんなでして、誰かのオススメ本の話を聞いて新しい本と出会う。
ただただ、好きな本の話をしまくる場所。

いろんな人と、とにかく本の話がしたいんです。
世界には素敵な本がいっぱいあるんだから、その魅力を語り合って、小説の世界をもっと盛り上げていきたいんです。

そんな場所があれば、すっごく幸せだろうなあ……と思いますし、そんな素敵な本で溢れている本屋さんに行くきっかけに繋がれば、ますます嬉しいです。

もちろん、Twitterの読書垢さんの交流も盛んですし、SNSなどで本好きさんが繋がれたりしますが、どうしても一過性になってしまい、ゆっくり本の話ができる場って意外とない気がします。

クローズドの場で交流することで、気兼ねなくブックトークができますし、それを出版社がお手伝いすることで、ここでしかできない交流も楽しめるんじゃないかと思います。


たとえば、

・装丁について語る会をやってみたり(このカバー好き! この帯のコピーが良かった!とか自由に意見交換したり)
・「これからの小説を自由に考える」掲示板で、新しい本の形をみんなで話してみたり。
・月一でオススメ本を紹介し合う読書会をやってみたり。


なので、固い雰囲気ではありません。
学校の文芸部みたいな活動ができればいいな、と思っています。
本の話をしたり、本について知ったり、そんな場。
まだ何もお約束できませんが、著者の方も気軽に顔を出してくれたら、さらに楽しいなあ……なんて思ったりもして。

あれもやりたい、これもやりたい……と妄想だけが膨らむのですが、なにせ私たちも手探りです。
温かく見守っていただければ幸いですし、こんなことやろうよ! あんなことやったら楽しくない? などのご意見もぜひ掲示板でお待ちしています。


本は自分で買いたいから、ブッククラブは入らなくて大丈夫。
でも、みんなでブックトークはしたい! という方もいらっしゃると思います。
もちろん! ぜひ、本の話をいたしましょう! 
ということで、掲示板のみ参加の「ポプラ文芸部」コースもご用意しています。

みなさんのスタイルに応じて、お気軽にご参加ください。
みんなでたくさん本の話をして、あたらしい本に出あって、今まで以上に読書の世界を広げていきましょう!


▼詳細はこちらになります。

〇ポプラブッククラブ
会費:月額1500円
内容:掲示板でコミュニティ参加。
・月に一冊、編集部のオススメ本(単行本・文庫・ときどきプルーフ)・時折「おまけ」が届きます。
※お届け先入力フォームを送るため、参加の際にメールアドレスの登録をお願いいたします。

〇ポプラ文芸部
会費:月額500円
内容:掲示板でコミュニティ参加

★<注意事項>
・送付先のご住所は、メールにて住所の入力フォームをお送りいたします。
・会員の個人情報は、弊社の規程に従って、厳重に取り扱います。
・ポプラ社の個人情報の取り扱いについては、ポプラ社のプライバシーポリシーをご覧ください。
https://www.poplar.co.jp/privacyPolicy/index.html
・発送は日本国内に限らせていただきます。
・送付した本の交換や再送付はできません。
・本の送り先は会員ご本人に限り、会員ご本人以外にはお送りすることはできません。
・ブッククラブの本は月初に発送予定です(初月を除く)。
・新規加入の方は、加入時点でその月の本をお送りいたします。
・サークル会費の周期は、加入月は当日、それ以降は毎月月初(1日)に発生します。
(たとえば23日に加入した場合は、その時点で当月の会費が発生&当月の月の本を送付→翌月1日に翌月分会費発生&翌月の本を送付、という流れになります)

※サークル機能の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
https://help.note.com/hc/ja/articles/900000861826-%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%81%AE%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%BF%E6%96%B9-%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E5%90%91%E3%81%91-


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