【BOOWY解散】から思うこと。 これが最後になるかもしれない。けど、それは誰にもわからない。
あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて
抱きしめただろう
たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい
『最後だとわかっていたなら』より引用
お酒をひたすら飲んで、本当に自分がしたいこともわからず、現実から逃げる日々を送っていました。
断酒して3年がたち、あの頃の自分ではあり得ないほど毎日を噛み締めて生きられるようになった。
"お酒を飲んでいる時の自分が本当の自分"
と思ってたのは、単なる思い込み。
お酒を飲まなくなって未来が輝いて見えるようになった。
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ところで
BOOWY(ボーイ)って知ってますか?
1981年結成。
メンバーは
氷室京介、布袋寅泰、松井恒松 高橋まこと
1987/12/24に突然の解散宣言。
1988/4/4,5のラストライブで活動に終止符を打った。
解散した時、私は7歳で小学一年生。
リアルタイムではBOOWYのことは全く知らなかった。
ライブバンドとして6年活動してきたBOOWY。全国でたくさんのライブを重ねてきて、たくさんのファンが魅了されて興奮して右手を振って踊りまくっていただろう。
ライブに参加した人の中で
一体誰が、何人が
「このライブが、生で観ることのできるBOOWYのラストライブ」
と思っていただろうか?
ライブという"その日しか味わえない時間"に夢中で
「もうこれから二度と経験できないかもしれない」
と思うことなんてできなかったはず。
むしろ、また来年も来たいとか
次のライブツアーにも必ず行く
としか思えなかったはず
それは当然。
けれど、1987/12/24
突然の解散宣言で
ファンに突きつけられた現実は
「もう終わり」ということ。
どんなに叫んでもアンコールをしても、もう二度とBOOWYのライブを観ることはできない。
解散してしまえば、もう二度とその姿を観ることはできないのだ。
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何が言いたいかというと
私たちの人生にも必ず「終わり」がきます。
それがいつかは誰にもわからない。
だからどこかでその
「終わり」
を他人事と思ったり、非現実なものと思ってしまいがち。
だからいざその
「終わり」
が迫ってきたときは必ず後悔する。
「まさかこんな早くに」とか
「やろうとしてたことがまだたくさんあるのに」
"終わりがくる"という他人事が突然、自分事になるのだから後悔はたくさんある。
だからどれだけ「もうこれから二度と経験できないかもしれない」と毎日を噛み締めて生きていけるかが大切。
今日 大切な人に会えたこと
今日 やりたいことができたこと
今日 あなたが生きていること
全てが、明日も明後日も一年後も保証されてるわけじゃない。
いま生きている時に「一番大事なこと」に時間を使い心を向けるのだ。
あなたは何をしたくて何をするべきか、じっくりと考えてほしい。
その中であなたにとって
【お酒】がどれだけ「大事なこと」で、時間を使うべきかわかってくる
お酒を飲みながら本当にしたいことをやれてたり、悔いのない時間を送れているなら何も言わない。
けど、本当にやりたいこと、やるべきことを後回しにして、その日の快楽だけを求めてお酒に向かっていないですか?
あなたにとって【お酒】はどんな意味をもっていて、何を叶えてくれるのか?
いざ
「終わり」
がきたとき、あなたは後悔しないか?と考えるきっかけになれたら幸いです
あなたの大切な人たちを
しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも
いつまでも 大切な存在だということを
そっと伝えよう
「ごめんね」や「許してね」や
「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう そうすれば
もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから
『最後だとわかっていたなら』より引用